[ 総合政策学部 ]理念・目的・教育目標

理念

自然と人間の共生、人間と人間の共生

目的

総合政策学部は、「自然と人間の共生、人間と人間の共生」という理念の下で、複雑かつ高度化した現代社会に潜む諸問題を発見し、問題解決及び政策立案能力を持った人材を養成することを目的としている。そのために、総合政策学部はヒューマン・エコロジーを視座とし、政治学、経済学、社会学、経営学、法学、工学、理学、言語、文化、思想といった個別的学問領域を横断的かつ重層的に構造化した教育課程を編成して、「Think Globally. Act Locally.」をモットーとした総合的かつ専門的な教育研究を行う。

教育目標

総合政策学科

総合政策学科

総合政策学部の理念である「自然と人間の共生、人間と人間の共生」についての基本的理解を深め、技術的環境の変化とマクロな社会変化に対応できる総合的な視野、問題解決能力、政策立案能力を持つとともに、「Think Globally. Act Locally.」をモットーとして地球規模で自然・文化・社会環境を維持発展させ、国際社会に貢献できる人材を養成する。そのために、「環境政策フィールド」、「公共政策フィールド」、「言語文化政策フィールド」という3つの専攻フィールドを設け、総合的かつ専門的な教育研究を行う。

メディア情報学科

メディア情報学科

デジタル・ネットワークを基盤とする豊かな社会を築くため、日々進歩する情報通信技術と情報メディアの本質を理解した上で、それらのあり方についての問題を人間重視の視点から先見性を持って見出す。そこで発見された問題を、フィールド調査や数理的分析などにより考察し、次に問題解決の政策案を作成し、さらにそれらを映像表現を含む多様なメディアを活用したコンテンツとして社会に発信することができる人材を育成する。

都市政策学科

都市政策学科

地方都市に活力あふれる新たなコミュニティを創造していくための都市政策と都市経営に必要な地方産業の活性化策に関する教育研究を行う。都市政策については行財政に関する基礎知識とデータサイエンススキルを学び、実際の都市経営や地域運営に必要な能力を身につけた人材の育成、また、地方産業活性化の中心となる地方発ベンチャー企業の経営に必要な能力を身につけた人材を育成する。

国際政策学科

国際政策学科

国連が掲げる平和構築、国際発展と開発、人権の擁護といった国際社会の諸課題に対して、総合的かつ専門的な見地から政策を構想・立案し、実践的な問題解決能力を備えた人材を養成する。そのために、「国際社会における平和構築」、「国際発展と開発」、「国際人権レジームの拡大と擁護」という3つの政策課題に関して理論と実践の双方の視点から総合的かつ専門的な教育研究を行う。