2018.03.15.
グローバルキャリアの一歩はこの一冊から!『グローバルキャリアのすすめ』が発行されました
グローバルキャリアのすすめ
総合政策学部の教員から組織される学部研究会から3月15日に発行されました。
本書は、総合政策学部で教鞭をとる教員でUNDP、UNICEF、UNESCO、アジア開発銀行などの国際開発・援助、外交、そして国際報道の現場での豊富な経験をもつ6名の先生方が執筆されています。総合政策学部で開講する授業などでのテキストとして活用されるだけでなく、将来、国際機関や海外ビジネスで働くことに興味、関心をもつ高校生にむけての内容、構成になっています。
主な構成は次の通りです。
第1章 国際協力の35年:政策から草の根の現場まで(西野桂子教授)
第2章 開発援助の現場から:開発実践者のディレンマ(村田俊一教授)
第3章 国際機関の人材開発:世界で活躍するための心得(小西尚実准教授)
第4章 外交の仕事は面白い(井上一郎教授)
第5章 国際金融の舞台裏:IMFとアジア開発銀行の経験(坂口勝一教授)
第6章 メディアと世界(小池洋次教授)
今なお、グローバルイシュー(地球規模の課題)は複雑、かつ多様化しています。出版に携わった教員の方々は、次世代を担う大学生や高校生の皆さんに、それらの諸問題に関する専門的知識や考え方を学びながら、理解を深めていただきたいと考え、この『グローバルキャリアのすすめ』を編集しました。皆さんにはこの一冊を足掛かりに、ぜひ将来のキャリア形成や生き方の参考としていただければ幸いです。
本書の出版情報は以下のサイトで御確認下さい。
総合政策学部は、『Think Globally. Act Locally.』(地球規模で物事を考え、足元のから行動せよ)というスローガンを大切にして授業を実施しています。グローバルキャリアについては、学部独自のコースとしてGCaP(Global Career Program)を用意、総合政策学部独自プログラムとして、将来、国連をはじめとする国際機関、JICA、開発コンサルタントなどで活躍する人材の育成をめざしています。
さらに大学院では国連外交コース(大学院副専攻プログラム)を用意しています。この副専攻ステップを踏むことで、皆さんの目指す方向がより明確になるようキャリア形成を後押ししていきます。
詳細は以下サイトでご確認ください。