2015.10.17.
『第6回GSR学生アイデア・コンテスト』で関西学院大学GSR研究会が優秀賞を受賞

第6回GSR学生アイデア・コンテスト

第6回GSR学生アイデア・コンテスト

公益社団法人日本経済研究センターが主催で開催している、第6回GSR学生アイデア・コンテスト(10月3日開催)で、総合政策学部生で構成される関西学院大学GSR研究会が優秀賞を受賞いたしました。

この『GSR(=Global Social Responsibility)学生アイデア・コンテスト』は、「地球規模での社会的責任とは」という切り口で、貧困問題や環境問題など地球規模での課題を解決するための事業プランを参画企業とともに考えるコンテストです。
今年で6回目をむかえ、参加校は慶応義塾大学や早稲田大学、明治大学など首都圏の大学8校が中心にこのコンテストに参加をしていますが、関西からは関西学院大学が唯一参加しました。

今回のテーマは、「企業2社の資源を組み合わせて、地球規模の課題に取り組み、持続可能な世界の姿を描き出す」。

このテーマに対し、関西学院大学は「ストリートチルドレン」の問題に焦点を当て、ANAホールディングスとBenesseホールディングスによるビジネスプランを発表。
ストリートチルドレンは路上で生活しているだけでなく、十分な教育を受けられない、麻薬、暴力などの影響を受けやすい、安定した職につくことができない、そしてその人々の子供もまたストリートチルドレンになりやすいといった多くの問題を抱えています。特に世界最大のストリートチルドレンを抱える町、マニラではその問題は深刻です。

その問題に対して、ストリートチルドレンの保護を行っているNPO団体らと協力をし、子供たちにBenesseの教育サービスを活用し、ゲーム、写真、ビデオといったANAの機内に導入できる
コンテンツを開発、広告収入を通して、新たに設立する基金で管理を行い、子供たちの教育費や学校へ通えるための日々の生活費などに活用されることを提案しました。

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