テーマ：「医療コミュニケーション適切化のための社会言語学的研究」
講 師　：吉岡(よしおか)　泰夫(やすお)　氏
　　　　（国立国語研究所・研究開発部門・上席研究員）
日 時：10月25日(木)16時50分～18時20分
場 所：関西学院・神戸三田キャンパス　II号館101号教室
　　　　　　
共 催：総合政策学部研究会
【※社会言語学入門（担当:陣内）の振替授業とします】

-講師紹介-
　専門は社会言語学、コミュニケーション論。言語変化第一研究室長、言語変化研究部長を経て現職。現在の研究テーマは「医療コミュニケーションを
適切化するポライトネス・ストラテジーの研究と資料の提供」（科研費基盤研究・研究代表者）。患者・家族と医療従事者が情報を共有し、ラポール（共感を伴う信頼）に基づく協力関係を築く上で、効果的はポライトネス・ストラテジー（調和のとれた人間関係を築き維持するために行う、相手に配慮した言語行動）を探索している。
○『医療における専門家と非専門家のコミュニケーションの適切化のための社会言語学的研究』（科研費研究報告書）、国立国語研究所、2007
○「医療コミュニケーション適切化のための医学・医療用語の課題」（共著）、『日本語科学』21、国立国語研究所、2007

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