2025.02.26.
伊佐田ゼミが台日合同研究発表会に参加

総合政策学部の伊佐田百合子ゼミ(メディア情報学科)は、2024年12月26日から29日にかけて台湾の致理科技大学で開催された台日合同研究発表会を開催しました。今回の発表会には、関西学院大学、関西大学、致理科技大学の3校が合同開催しているもので、各校の学生たちは、活発なディスカッションと研究発表を行いました。

本研究会は2012年からスタートし、12年目を迎えました。2023年度からは、致理科技大学の学生たちのアテンドによる地域視察プログラムが加わり、より充実したプログラムとなっています。研究発表会では、学生たちのディスカッションが活発に行われ、3校が切磋琢磨して研究内容も毎年グレードアップしています。

台湾からの報告は、「大学生のメンタルヘルス状況と癒しグッズのストレス解消効果について」や「日台同人誌創作の発展と影響について」というテーマで行われ、日本の学生たちにとって大いに刺激となりました。
伊佐田ゼミからは、「松江の侍文化を台湾に、そして世界へ~文化理解と訪問意欲向上に向けたPR戦略の提案~」と「外食産業における食品ロス削減への提言〜外食チェーンでの実証実験を題材として〜」の2つのテーマで成果を報告しました。

今回の活動は、学生たちにとって国際的な視野を広げ、地域や他大学との連携の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。