2024.09.24.
井上一郎ゼミが香港と台湾にてフィールドワークを実施しました
井上一郎ゼミは9月9日から9月13日にかけて香港と台湾を訪問し、政治・経済、社会・文化、ビジネス環境の変化について理解を深めるフィールドワークを実施しました。
香港では、国際物流企業の現場を訪問し、関西学院大学香港支部同窓会の現地駐在員との交流を通じて、中国と世界経済とのつながりについて学びました。また、香港人社会学者のレクチャーを受け、中国と世界との結節点としての香港の発展と近年の変化について理解を深めました。香港は旧英国植民地であり、今日においても世界の人材や資本が集まる場所であるため、学生にとってグローバルな意識を育む貴重な機会となりました。
台湾では、国立政治大学を訪問し、日本問題を履修している学生との意見交換会を実施しました。政治大学の学生は全員日本語が堪能で、双方の政治・経済・社会事情について熱心な意見交換が行われました。さらに、日本台湾交流協会を訪問し、台湾の政治経済事情についての説明を受けました。
4泊5日の短い滞在で二箇所を訪問する慌ただしい日程でしたが、香港と台湾の問題についての理解を深めるとともに、学生の国際的な視野を広げる有意義なフィールドワークとなりました。