2022.09.02.
西立野修平ゼミがマレーシアでフィールドワークを実施
海外での学びが再開!
8月22日~30日にかけて、総合政策学部・西立野修平ゼミがマレーシアにてフィールドワークを実施しました。
西立野ゼミで現在現在取り組んでいるテーマ「日本のインフラ輸出とODAの戦略的活用」の研究のため、National University of MalaysiaとJICA Malaysia Officeを訪問しました。
National University of Malaysiaでは英語で研究についてプレゼンテーションし、同大学のAndrew Kam准教授からコメントを頂きました。
JICA Malaysia Officeでは、同オフィスの林所員からJICA Malaysia Officeの活動についてご説明頂いた後、学生が研究発表。瀧澤所長から有益なコメント・アドバイスを頂きました。
学生たちは研究活動の合間にクアラルンプール(Kuala Lumpur)、ペナン (Penang)、イッポウ (Ipoh)を観光。ここ数年のコロナ禍にあっては、オンライン等に限定されていた海外交流・研究活動ですが、今回のフィールドワークでは実際に現地を訪れる機会が得られ、研究の促進と海外文化の理解につながる有意義な機会となりました。
■参加者のコメント
柳内真子さん 3年
実際にマレーシアに行ってみると、想像していた街並みとは真逆で、超高層ビルが立ち並んでいながら寺院や古い建造物が融合しており、本当に素敵な街でした。また、多種多様な人種が在住している街ということもあり、一つの国にいながらたくさんの国の文化に触れることができ、日本ではできない体験ができたのでとても楽しかったです。
前田ひよりさん 3年
マレーシアの大学とJICAマレーシア事務所での発表では全く異なる方向性のフィードバックを得られ、非常に勉強になりました。特に、開発協力に携わる専門家の方々からご意見を伺えたことは非常に刺激的な経験でした。今回のフィールドワークで学んだことを糧に、今後の論文執筆・政策フォーラム出場に向けてより一層力を入れていこうと思います。
関連ページ
総合政策学部は“Think globally, Act locally.”(地球規模で考え、足元から行動を起こせ)をモットーに、講義で学んだ理論を実際の現場で生かす実践力を養います。 総合政策学部 【 学内・学外で学ぶ Study on and off campus 】