2022.07.13.
小西美穂・特別客員教授がパブリックスピーキングを学ぶ授業を実施


2022年4月から関西学院大学に着任した小西美穂特別客員教授が、春学期開講科目「合同演習D」にて学生にパブリックスピーキング(人前で話す、伝える)のスキル獲得を指導しています。
 

この科目で学生は、長年テレビ局で記者・特派員・キャスターとしての経験のある小西特別客員教授から聞き方・話し方の技術を学び、実社会で役立つプレゼンテーション能力の獲得を目指します。
 

授業はすでに残り2回と終盤ですが、これまで学生はプレゼンテーションのための話し方や、企画書・原稿・構成案の作成方法、リサーチ方法だけでなく、現役アナウンサーのゲスト講師による講義などを通して、相手に「伝わる」プレゼンテーション手法を学んできました。

 

7月8日実施の授業では、これまでの授業で身に着けた知識・技術と課題の資料をもとに3分間の中間発表を行いました。
学生は様々なトピックを選び、「兵庫県の水族館の値段の差は何の差?」「良い上司と悪い上司の差」といった内容の発表が行われました。

中間発表の手法はテレビのニュース番組さながら。学生はビデオカメラに向かって話しながらスライドを操作しつつ、身振り手振りを組み合わせてのプレゼンテーションでこれまでの学びをアウトプットしました。
また、小西特別客員教授は学生同士の積極的な学び合いを奨励しており、Microsoft teamsを活用することで、資料共有や発表についてのフィードバックなど、学生間のコミュニケーションがリアルタイムに展開されました。
※小西特別客員教授および学生は、感染症対策を施したうえで発表時に限ってマスクを外してプレゼンテーションを行っています。