2021.09.03.
高大連携科目で高校生・大学生が国際公共政策を学びました

村田俊一・総合政策学部教授と豊原法彦・経済学部教授が実施する総合政策学部の春学期集中科目「総合政策トピックスA」が8月2~5日に開講されました。

高大連携科目でもある本科目は、大学生とともに、5名の高校生が履修。
政策科学全般の教養と知識を身に着け、国際公共政策の問題解決にチャレンジする基礎を養うことを主眼としたディスカッション、グループワーク、講義が展開されました。

授業内のゲストスピーカーとして山口しのぶ・国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)所長がzoomで講演するなど、履修者にとって貴重な機会となりました。
最終日には履修者が4グループに分かれてプレゼンテーションを実施。厳しいフィードバックを受ける場面もありましたが、履修者は新たな成長を感じている様子でした。
 

■履修者のコメント

「このままだと現実社会では通用しないぞ。」初日の自己紹介プレゼンで村田先生の一言から始まった総合政策トピックスAは不安の1日目から始まりました。迎えた2日目、本格的に始まった講座は大変、しんどい気持ちを麻痺させるほど楽しく感じる時間ばかり。1日に詰められる量とは思えない充実したスケジュール、SDGs、ケーススタディ、ゲストトーク、Content analysis、気がついた時には最終日。1日目の自分より格段に成長したのを感じることができました。
(関西学院千里国際高等部 津田公平さん)