2020.12.24.
西立野ゼミがISFJ日本政策学生会議政策フォーラムで優秀政策提言賞を受賞

優秀政策提言賞を受賞した西立野ゼミ・環境グループ

優秀政策提言賞を受賞した西立野ゼミ・環境グループ

12月19、20日にISFJ日本政策学生会議の政策フォーラムが開催され、西立野修平准教授のゼミの3年生が、「優秀政策提言賞」を受賞しました。

ISFJ日本政策学生会議は、学生の政策立案の支援及びその提言活動を通じて社会の諸問題について考察することを目的とする非営利の学生団体です。オンラインでの開催となった今回の政策フォーラム、全国の大学から90を超えるエントリーがあり、西立野ゼミからは3年生が3グループに分かれて参加しました。

各グループの発表テーマは次のとおりです。
環境グループ「住宅用太陽光発電の普及を目指して~地方自治体による補助金制度の有効性~」
貿易グループ「途上国のAfT支援による貿易輸出額への効果」
交通グループ「ディーゼル車運行規制は大気汚染を改善させたのか」

西立野ゼミ・交通グループ

ISFJ政策フォーラムでは、1日目に厳正な論文審査とプレゼンテーション審査を行い、優秀班2班が選出されます。2日目に、この優秀班2班による決勝プレゼンテーションを行い、「最優秀政策提言賞」と「優秀政策提言賞」が決定します。今回、環境グループ(メンバー:小林、長嶋、山口、志水、松岡)が、見事、優秀政策提言賞を受賞しました。優秀政策提言賞の受賞は関西学院大学の歴代最高成績となります。

加えて、貿易グループ(メンバー:東井、小松、大西、内田、石丸)が国際・国際経済分科会の分科会賞、交通グループ(メンバー:木村、宇原、藤田、和田、竹中)が都市・交通の分科会賞を受賞し、3グループすべてが入賞する素晴らしい結果となりました。また、本学部の亀田啓悟教授のゼミも労働雇用分科会で分科会賞を受賞しました。

西立野ゼミ・貿易グループ

優秀政策提言賞を授賞した西立野ゼミ・環境グループの学生6名は「大阪府の4自治体へのヒアリング、環境省への調査などを通して現場に向き合った政策提言ができたと思う。審査にあたっては、データ分析について特に高く評価していただき自信になった。グループとして、賞狙いでなく発表・調査の質を高めることに集中したこと、取り組み全体の進捗管理を徹底できたことが結果として賞につながったのでは」とコメントしています。