■講師：石田原　弘（いしだはら　ひろし）氏
（神戸タータン協議会会長）

■主催：総合政策学部研究会・総合政策研究科ﾘｻｰﾁ･ｺﾝｿｰｼｱﾑ
【※メディア制作演習（意思決定）（担当：井垣）の振替授業とします】

■講師紹介
【略歴】
慶応義塾大学卒。石田洋服店代表取締役。神戸開港150年を記念して誕生した「神戸タータン」の考案者であり、神戸タータン協議会会長。

【講演内容】
「神戸タータン」は、みなと神戸の海のブルー、街に多く見られる白亜の建築物や真珠の白、ポートタワーや神戸大橋の赤、そして、後ろに控える六甲山の緑、というような神戸を象徴するさまざまな色たちを使ったチェック柄である。現在、神戸タータンは、衣料品やアクセサリーだけではなく、文房具、お菓子、日用品、神戸で開催されるイベントのグッズなど、実に多様なアイテムに用いられ、神戸を活気づけている。このユニークな活動は、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどで続々と取り上げられ続けている。今回の講演は、神戸タータンの誕生に至るプロセスを追いながら、地域ブランドとしての価値を生み出した三つのファクター、また、スタートダッシュをもたらした二つのファクター、そして、従来の地域ブランドとは違うアプローチのプロセスをいくつかのキーワードから導き出す。

■お問い合わせ先
　関西学院大学総合政策学部（神戸三田キャンパス事務室）
　三田市学園２丁目１番地　 TEL. 079-565-7601

7月2日（月）石田原　弘氏 PDFリンク