国際ボランティアプログラム体験記

[ 編集者:国際学部・国際学研究科       2021年6月24日   更新  ]

国連ユースボランティア:平本 亘(ひらもと わたる)さん

平本 亘さん

平本 亘さん

2020年度国際学部卒業生
関西学院高等部 出身(兵庫県)

【派遣先】 国連人口基金(UNFPA)ボスニア・ヘルツェゴビナ
【参加期間】 2019年9月~ 2020年2月

◆コミュニケーション部門で活動

国際協力に関する仕事に携わりたかったので、留学でも 「国際協力」「ボランティア」「開発途上国」をテーマにして おり、国連で経験を積めるプログラムに参加しました。 国連人口基金(UNFPA)は女性や少女、若者をターゲット に、妊産婦死亡やジェンダーに基づく暴力の撲滅、家族計画 の促進などに取り組んでいます。私はコミュニケーション 部門に所属し、SNSの運用補佐として投稿する映像や画像 の制作、SNSに関するデータの分析と運用についての提言 などに携わりました。イベント資料の作成では政府関係者や 要人と英語で連絡を取るなど貴重な経験ができました。

◆帰国後の振り返りも大切な学び

平本 亘さん

自分自身を振り返ることができた5カ月間でした。国連 機関というプロフェッショナルが集まる環境に身を置いた ことで、自信を打ち砕かれ、私が見ていた世界は小さかった のだと痛感。「無知の知」を実感し、謙虚にかつ高い目標 を持って挑戦する必要性を感じました。このプログラムは、 現地に派遣されるだけでなく、帰国後いかに振り返るかで 得られる経験やスキルが変わると思います。 活動を通じ、SDGsの達成に貢献したいと強く考えるよう になりました。SDGsの達成には民間企業の協力が必要 不可欠です。卒業後は銀行に就職し、SDGsを推進するよう な部署を希望しています。

 国際社会貢献活動:細矢 ひかる(ほそや ひかる)さん

細矢 ひかるさん

細矢 ひかるさん

2020年度国際学部卒業生
甲南女子高校 出身(兵庫県)

【派遣先】 カンボジア日本人材開発センター(CJCC)
【参加期間】 2019年4月~ 8月

◆日本の文化に触れる機会を提供

開発途上国援助に関心があり、かつ関学でしかやれな いことをしたくて応募。JICAの協力事業として設置され ているカンボジア日本人材開発センター(CJCC)ならば、 援助の現場を知ることができると思いました。 配属されたのは文化教育チームという部署でした。主に 日本とカンボジアの文化交流イベントの企画や運営を 担当し、七夕フェスティバルでは短冊コーナーや書道・折り紙 のブースを設けるなど、少しでも日本の文化に触れられる よう工夫しました。私以外は全てカンボジア人だったので コミュニケーションに苦労しましたが、優しく親切な人ばかりで 温かく受け入れていただきました。5カ月間を無事に過ご せたことは、「やればできる」という自信につながっています。

◆「してあげる」から「一緒にする」へ

細矢 ひかるさん

活動を通じて、育った環境や立場が違っても、理解し認め 合おうとすることで互いに向上できると実感できました。 文化や価値観にはそれぞれの良さがあり、優劣などつけ られないということも改めて認識しました。  また、開発途上国の発展に対して「何かしてあげたい」 ではなく、「開発途上国の人々と一緒に何かしたい」と考え るように。そのためには専門性を身に付ける必要があり ます。卒業後は医療機器メーカーに就職し、専門性を磨いて、医療の観点から世の中に貢献していきたいです。

◆取材・編集

学生広報委員会

※インタビューの内容、学年表記は取材時のものです。

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