2025.07.03.
【国際学研究科】難波ゼミの前期課程大学院生2名が国際学会でポスター発表を行いました

 2025年6月22日から27日にかけてオーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド大学にて開催されたThe 19th International Pragmatics Conferenceにおいて、国際学研究科難波ゼミの小谷日和さん(前期課程2年)、池田祐実さん(前期課程1年)がポスター発表を行いました。

 二人が参加したこの国際学会は2年に一度開催されており、世界70カ国から1500人程のコミュニケーションを専門とする研究者が集まる大規模な学会です。
小谷さんは“How to build a relationship in Japanese kimono traditional industry of Kyoto: A study of style shifts in Japanese interaction"、池田さんは” The communication process to build friendship in Japanese first-encounter interaction: A focus on self-disclosures and the reactions”のテーマで発表を行いました。

小谷さんは地元京都で自身の家業に関わる京友禅からテーマの着想を得ました。また、池田さんは初対面会話でどのようにしたら友情関係を築いていけるのだろうか、というご自身の日常のコミュニケーションから研究を深めました。学生たちの日常に溢れる視点から得られたテーマ、かつ新規性のある内容で分野の研究の進展に貢献できる研究となりました。二人とも初めての国際学会で緊張しながらも実りのある経験となりました。

  

小谷さん(左)、池田さん(右)