「われら関学経済人」 谷春佳 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2020年12月24日   更新  ]

谷 春佳

【卒業年月】2012年3月
【名前】谷春佳(タニハルカ)
【年齢】31歳
【出身高校名】啓明学院高等学校
【基礎演習名】厳廷美 准教授
【研究演習名】野村宗訓 教授
【勤務先】長谷川工業株式会社

※ 本ページの内容は2020年12月現在のものです。

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これまでどんな仕事をしてきましたか?

はしご・脚立・足場台などアルミ製足場関連のメーカーに勤めております。
新卒で入社し国内の営業事務を担当した後、入社3年目で念願だった海外事業部に配属されました。3名と決して大きな組織ではなかった為、営業も事務もその他の庶務もなんでもこなし、海外での商品認知を広め、ファンを作り、売上をつくるべく奔走する日々でした。ヨーロッパ・東南アジア・オセアニアと広大なエリアを担当し、様々な人種・価値観の方と接して新規販売網を開拓しました。
その後、営業企画部へ異動し、現在は国内・海外からの仕入を担当しております。自社商品ラインナップに加える形で「これまで無かった特徴ある製品」「日本には無い製品」を仕入れて日本市場に導入しています。
中でも注力している海外仕入は、COVID-19蔓延の影響を大きく受けていますが、各仕入先とベクトルを合わせて乗り越えるべく、コミュニケーションを強化しています。一方通行の売買関係だけでなく、一緒に日本市場で商品を育て、時には新商品を共に開発するなど、海外営業の経験を活かしながら新しいことにチャレンジしています。

経済学部ではどんな学生でしたか?また、どんなことを学びましたか?

1年間のアメリカ交換留学を経験しました。渡航前からTOEFL受検、費用のためのアルバイト等、留学を中心とした学生生活を送っていました。交換留学は一定のGPAも求められるので、授業もある程度(!)熱心に取り組んでいました。
第二外国語はフランス語を選択。熱心な先生が多く、英語とは異なる表現に魅了されました。現在も仕事やプライベートでフランスを訪れる際、読めたり文化的背景を分かっていたりで助けられています。
留学先はアメリカ中西部のミズーリ州でした。お世辞にも何もない(というとミズーリアンに怒られそうですが)アメリカの典型的な田舎です。アメリカ人のルームメイトと寮で暮らし、食事は学内ダイニング。全て学内で終始する環境で、各国からの留学生と共に授業の復習・予習・宿題に対峙する生活を送りました。休暇の度にアメリカ各地を旅行したことも良い思い出です。
経済学関連の授業履修を心掛けつつも、興味のままにフランス語を履修し、英語でフランス語を学んだことも特異な経験でした。これが最も現地学生に混ざった授業で、彼らの勉強熱心な姿に、それまでのアメリカ人のイメージを覆されることとなりました。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

COVID-19は今の大学生に絶大な影響を与えていると聞きます。美しい上ヶ原キャンパスに通って友達の輪を広げることも、海外への渡航も、部活やサークル活動をも制限される現状は、きっと想像を絶する無念さがあることでしょう。どうか気を落とさずに、乗り越えていただきたいです。制限の多い中で、それでもできることを見つけて、ご自身の興味関心を広げて今しかできない知見を蓄えて下さい。今の忍耐はきっと将来、なにかの芽に繋がることと思います。
就職活動を不安に思う方もいらっしゃると思います。私が就職活動をした年も氷河期で、決してスムーズではありませんでした。周りが内定を取って就職活動を終えるムードの中、いつまでもリクルートスーツに身を包み授業と面接を行き来しながら、惨めに感じることもありました。ですが結果的に出会った会社で、他ではなかなかできないであろう経験をしています。諦めずに、ご自身を励まし気持ちを切り替えながら、乗り越えて欲しいなと思います。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

私自身が高校生だった頃、大学生や社会人になった自分の姿はなかなか想像できませんでした。それでも大学生活を送り、今こうして社会人になっているわけですが、思い返すと色々な積み重ねで今の自分ができていることを実感します。私の場合だと、留学の経験は現職に大いに活きています。
関学の経済学部というフィールドは、学生にあらゆる可能性を与えてくれます。そこで何を考え学びとり、何をするかが、後の人生をつくります。そのためのあらゆるチャンスやきっかけが備わっているのが関学であり、歴史ある経済学部だと思います。ぜひその恵まれた環境に身をおいて、これからのご自身の人生を豊かにする経験をたくさん積んで下さい。きっと楽しいキャンパスライフが待っていることと思います。

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