栗田ゼミ Smilocal活動 障がい者介護班(岡本千裕/川本美早/河原妃南)

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2019年4月8日   更新  ]

 栗田ゼミでは地域に密着し貢献しようをモットーとしたSmalocal活動を行っています。その中で私たち障がい者介護班は身近でありながら世間であまり知られていない介護について、障がい者介護から始まる福祉のあり方を考え、活動しています。
 日本において、介護に対するイメージは「しんどい」「賃金が低い」などとてもネガティブです。しかし、介護は今後ますます必要とされる分野であり、現在すでに人手不足も深刻な課題となっています。
 私たちは障がい者施設を訪問し、そこで実際に介護職員の方と共に介護体験をさせていただいています。介護職員の方からお話を直接聞くことはもちろん、実際に利用者の方々に触れ体験することで介護の現場を肌で感じることを目標としています。そこで感じたのは、介護もひとつの人と人との関わり合いであるということ。大変なイメージを抱きやすい介護ですが、この仕事は作業ではなく人の生活に直接寄り添うことだと感じました。技術的な面ももちろん必要ですが、私たちが家族や近しい人とふれあうように、介護の現場では日々職員さんと利用者さんがふれあっています。福祉が「近寄りがたい特別なこと」ではなく、実は多くの人が身近に感じたことのある「人と人のつながり」だということを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。
 活動を進めていく中で、実際に施設利用者の方とふれあったり福祉の分野で働かれている職員さんを見て、ぜひ他の学生にもこの現場を体験し、感じてもらいたいという想いが強まりました。栗田先生や訪問した障がい者施設の方々、福祉施設の方々と打ち合わせを重ね、皆さんのご尽力のおかげで、この春学期より以下の授業が関学の経済学部で実施されることになりました。

科目名 「集中科目 国内フィールドワーク実習:共生社会の構築」
担当者 (代)栗田匡相
履修基準年度 1年
講義コード 25535100

 介護現場での実習やゲストスピーカーの講演、ディスカッションなどを行い、共生社会の構築のために、障がい者との共生、介護現場でどのような課題があり、その克服のためにどのようなことを行うべきなのかを考える素晴らしい授業になっています。是非、履修をおすすめします。

 また、こうした情報発信の一環として、三田市立ひまわり特別支援学校での活動発信も行っています。三田市にある、ひまわり特別支援学校。ここに通う障がいを持った子どもたちの日々の頑張りを目の当たりにし、とても感銘を受けました。普段は目にする機会が少ない現場ですが、もっともっと多くの人に子どもたちの頑張りを知ってもらいたいと思いプロジェクトを始動しました。
 今後も協力していただいている企業の方々や介護施設の職員の方々への感謝の気持ちを大切に、活動していきたいと思います。

栗田ゼミ障がい者介護班のWebサイトは以下のURLからご覧になれます。
https://kurikuriresearch.wixsite.com/supportcaregiving

西宮市立平木中学校にて中学生の高齢者体験授業のサポートを行いました。

西宮市立平木中学校にて中学生の高齢者体験授業のサポートを行いました。