「われら関学経済人」 東 翔平 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2018年12月4日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

東 翔平


【卒業年月】  2015年3月
【名  前】  東 翔平(アズマ ショウヘイ)
【年  齢】  25歳
【出身高校名】 関西学院高等部
【基礎演習名】 栗田 匡相 ゼミ
【研究演習名】 林 宜嗣 ゼミ
【勤務先】   東海旅客鉄道株式会社(JR東海)



※ 本ページの内容は2018年12月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?



入社して最初に新幹線車掌・新幹線運転士・駅員の業務に従事しました。日本の大動脈を支える東海道新幹線の運行に携わり、その大変さを学びました。現場で従事した後、関西地区新幹線職場の管理部門で新入社員に対して教育を企画・運営する業務に就きました。数ヶ月前まで学生だった新入社員を一流の鉄道人に育てるために自身の現場経験を活かしながら、教育体制の整備等を行いました。自分のやった仕事が少しでも彼らの成長につながった時は非常にやりがいを感じました。その後、建設工事の部門において総務人事の業務に就いています。鉄道が日々当たり前に走るために欠かせない鉄道施設の建設などを担っているプロフェッショナルが集う職場です。当たり前を創造するプロフェッショナル集団の当たり前の生活を総務・人事という観点から支えています。表舞台に立たない地味な仕事ではありますが、彼らがより快適に仕事をするための環境を実現すべく、日々業務に取り組んでいます。

経済学部ではどんな学生でしたか?



アルバイトと経済学部のゼミ活動と友人と遊ぶことに時間を使う普通の学生でした。そんな中でも積極的に取り組んだことはゼミ活動です。林宜嗣教授の元、自由闊達にグループで研究活動を行いました。毎週のゼミのためにグループでほぼ毎日のように集まり、研究に関するディスカッションを行いました。時折白熱し過ぎて喧嘩をすることもありましたが、今となっては良い思い出です。特に研究発表会終了後に達成感から涙する仲間も居たほど熱心に取り組んだことは強く印象に残っています。そんなゼミ活動を通して学んだことは議論をすることの大切さです。「三人寄れば文殊の知恵」というように仲間で集まり、意見を出し合うことで新たな知恵は出るものだと感じました。社会に出て何かを成し遂げようとすると自分の力だけでは突破出来ない事柄が多くあります。だからこそ学生のうちから仲間と議論を重ねて一歩前進するという成功体験を積めたことは大変貴重な学びであったと思います。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!



伝えたいメッセージは2つです。1つが今、自分なりに取り組んでいる事柄に一生懸命に取り組んでください。内容は部活でもゼミでもアルバイトでも趣味でも経済学部の講義でも何でもいいと思います。その中で「なぜ今自分自身はそれに取り組んでいるのか。」を振り返る機会を作りながら進めば、苦難や失敗を乗り越えて濃密な時間を過ごすことができ、全く同じ時間を過ごしても得るものが変わってきます。きっとそれがその人の軸を作る大切な時間となり、その人の魅力になると思っています。だからこそ意思をもって精一杯取り組んでください。
もう一つが関西学院で出会った友人を大切にしてください。関西学院のつながりは一生だと思います。私は今でも学生時代の友人とは会う機会を作っています。学生時代の友人との間では肩書きや地位に捉われることなく、いつでもざっくばらんに話を出来る私自身を初心に帰してくれる場所です。そんな繋がりが今の私の安らぎの場所となっています。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!



「経済学」と聞くと難しい印象を受けるかもしれません。私自身も大学に進学する際に「なんとなく難しそうだなー。」と思いながら経済学部を選択した記憶があります。しかし卒業して振り返ると経済学部で良かったと思います。理由として、経済学は常に生活の中に存在しており、社会を知る良いきっかけになるからです。税金に関する事柄や政府の施策一つ一つの中にも経済学が関係しています。そして経済学を学ぶことで今まで見ていた世界を違う角度から見ることが出来るようになり、より社会を広く深く知ることが出来ます。それはこれから社会に出る上で持っておきたい素養であり、それを講義で身近に学べることは恵まれた環境だと思います。私もそうでしたが大学進学をする上で、明確に「こういう仕事に就きたい!」「こうなりたい!」と思う高校生は多くないはずです。だからこそ色んなことを知るきっかけがある関学経済学部を選択肢の一つに入れてくれればOBとしても大変嬉しく思います!