学生レポート_長村 祥太さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2017年11月20日   更新  ]

卒業を迎える4年生から_2017年11月17日

長村 祥太さん

  【卒業年月】 2018年3月
  【名前】 長村 祥太 (ナガムラ ショウタ)
  【出身高校名】 兵庫県立加古川東高等学校
  【研究演習名】 林宜嗣ゼミ

大学時代打ち込んできたことは何ですか?

経済学部公認団体「エコゼミ委員会」で、学部主催の様々な行事の企画・運営、また学部公式雑誌「エコノフォーラム」の作成に携わらせて頂きました。その団体で、2年次は副委員長・3年次は委員長として、30名近くの委員のまとめ役としても働かせて頂きました。「誰かが楽しめるように、裏方で舞台を作り上げる」ということが好きな性格なので、すごく遣り甲斐の感じられる活動でした。ただその反面、一つの行事・一つの本を作り上げるための行程の苦労も感じました。まとめ役として動いたからこそ見えたものも本当にたくさんあり、そこで気付いたことが結果的に就職活動の軸にも繋がったことを思うと、エコゼミでの活動はそれほど大きな意味を持っていたんだと実感しています。

長村 祥太さん長村 祥太さん

(左)エコノフォーラム取材中(2016年)(右)委員長初回の会議時(2015年12月)

大学時代の経験を今後どのように活かしていきたいですか?

エコゼミでは、常に能動的でいることや、自らの役割を考えて率先して行動することが求められている環境にありました。その中で、自分は今チームの中で何をすべきかということを考えることは、一つの習慣になりつつあります。社会に出てからも何かとチームプレーの機会があると思いますが、その際でも能動的な姿勢で考えて動ける人間でありたいと思っています。

卒業までの残りの期間をどのように過ごしていますか?

出来るだけやり残したことがないように卒業出来ればいいなと思っているので、「いつかやろう」でやらずじまいだったことを一つひとつ潰したり、行きたい・やりたいと思ったことは極力実行するようにしています。何か特別なことをやっている訳ではありませんが、残された自由時間はそう多くないので、何となく過ごすことだけはないように日々を謳歌出来ればと思っています。

後輩達やこれから経済学部を目指す高校生にメッセージをどうぞ

今振り返ってみると、関学でこれほどにまで充実した生活を送れるとは想像もしていませんでした。それほど、イメージしていた以上に得たもの・感じたものがたくさんありました。そして多くの出会いの中で色々な気付きがありました。そんな環境は、等しく全員に与えられています。日々の過ごし方は人それぞれ、答えがないものです。だからこそ自分なりのスタイルでこの環境を存分に活かしてみてください。学生生活を楽しむために最も必要なことが、その「自分スタイル」だと個人的に思っています。周りを気にしない!読んで下さっている皆様の学生生活がより良きものになることを願っています。