海外インターンシップ 首藤 麻友 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2017年6月20日   更新 ]
派遣先企業の方と

派遣先企業の方と

 首藤 麻友
 (しゅとう まゆ)
【研修地】  
 ベトナム
【派遣期間】
 2017年2月18日~3月19日
【利用したプログラム名】
 ベトナムインターンシップ

短期海外インターンシップへの参加動機

 もともと海外に旅行することが好きで、英語を話すことが好きだったので、海外で働く体験ができるという貴重な経験だと思い参加しました。そもそも、将来社会人になって会社で働くということがどんなことなのか、具体的に想像すらできなかったので、実際に身をもって感じたいと思ったからです。さらに、二年生の夏季休暇にすでに同じプログラムに参加していた友人に話を聞き、説明会でベトナムという国に魅力を感じたことも参加を決めた理由のひとつです。

インターンシップ研修内容

日本語を学んでいる現地の方と

日本語を学んでいる現地の方と

 私はアメリカに拠点を置く弁護士事務所に派遣されました。初めのほうは、事務所の弁護士が様々な企業の方と行うミーティングや表敬訪問に同行させていただき、業務に慣れてくると、表敬訪問のお礼のビジネスメール作成や、議事録の作成、名刺情報をまとめたリスト作成など秘書業務に近いことをさせていただきました。また、JETROで行われる報告会に行かせていただくなど、貴重な経験を沢山させていただきました。業務の内容はすべて英語だったので、自分の英語力に不足を感じ苦労することが多々ありましたが、毎日電子辞書片手にいつも調べながら仕事を進めていました。

ホテル滞在

 泊まっていたホテルはベンタイン市場のすぐ近くで、目の前にフードマーケットがあったりファミリーマートがあったりしたので食べ物には困りませんでした。でも、一回だけレストランで食事した際に出てきたサラダの上のサーモンで食中毒になり一日寝込んだことがありましたが料理は美味しいものが多かったです。またホーチミンの街はカフェが沢山あって一杯100円くらいかそれ以下の価格でコーヒーを飲むことができ、カフェ好きの私には天国でした。ベトナム人は夜11時くらいになってもカフェで楽しくお喋りしている人が沢山いて、日本では絶対に見られない光景に驚いたのを覚えています。

休日旅行

休日旅行

派遣に必要な準備は?

 企業で実際の社会人と一緒に働かせていただくので、スーツを用意したり、身だしなみに注意を払う必要があります。また、表敬訪問などでお会いした企業の方にお渡しする自分の名刺も作って持っていくと便利でした。また、ある程度英語が話せたり、理解できたりしておいたほうがスムーズに仕事をできたり生活しやすいと思います。

さいごに(帰国後、経験を生かしてやりたいこと等)

 このインターンシップで、自分がどのようなことが得意で、苦手なのか、少し分かったように思います。これから迎える就職活動において、方向性を定める際に参考にしようと思います。またアルバイトで色々な仕事を経験したり、沢山のことを見て、聞いて、体験することも大学生の今だからできることだということが分かりました。これからも、少しでも興味があれば、ためらわずに挑戦してみようと思いました。