2017年度紹介 新海哲哉ゼミ(研究演習Ⅰ)

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2017年3月25日   更新  ]

明るく厳しく

ゼミ発表の様子

新海ゼミってこんなゼミ!

ゼミの様子

応用ミクロ経済学の一分野である産業組織論、特にゲーム理論を応用した分析を理論的に研究しています。去年度の前半は「経営経済学」と呼ばれる最新の経済理論を英語の文献を利用して学びました。後半は大学院で使われる標準的な産業組織論のテキストを参考に、自分たちで「経済モデル」を作り上げ、現実の経済活動分析の研究を行いました。
そして研究結果を産業組織論を学んでいる慶應義塾大学商学部の大野ゼミ、また関学経済学部の猪野ゼミとの合同発表会で報告しました。それだけでなく年に1度程度、合宿も行っておりそこでは現役の大学院生から学部生に至るまで、それぞれの研究を報告しています。
勉強以外では区切りごとにコンパなども行っています。

新海先生ってどんな人?

新海先生は「厳しい」「鬼」との評判をよく耳にしますが、ゼミでは実例を用いて経済理論の説明をしたり、冗談を交えた雑談も多く、とてもおもしろい方です。また社会人からの学者という異色の経歴なので実際の社会人としての助言もできる先生です。時折、コンパを新海先生おすすめのお店で行うこともあります。その際は率先して予約をしてくださるなど、メリハリのある先生でもあります。

ゼミの魅力や得たものは?

看板です

普段講義で学ぶ経済理論を現実の経済活動に当てはめ、分析を行うことができる数少ない理論専攻のゼミです。ただ「なんとなく経済学を学ぶ」だけでなくて、その経済理論を「使える」ようになることが大きな魅力です。

未来の後輩達へのメッセージ

ゼミ発表の様子 その2

今学んでいる経済理論を「使える」ようにしませんか?真剣にゼミに取り組み、経済学を使えるようになりたい方、大歓迎です。男子率100%です。