「われら関学経済人」 表具 明宏 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2016年8月5日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

表具 明宏さん(2013年卒)

      
【卒業年月】 2013年3月
【名前】 表具 明宏(ヒョウグ アキヒロ)
【年齢】 26歳
【出身高校名】 関西学院高等部
【基礎演習名】 中川 慎二ゼミ
【研究演習名】 上村 敏之ゼミ
【勤務先】 株式会社キーエンス


※ 本ページの内容は2016年8月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

 入社後、FA企業ということで各種センサを取り扱う事業部に配属されました。FAとは主に製造業企業における工場の自動化のことで、半年間はそういった現場で使われるセンサの原理や自社・競合商品知識の習得及び先輩との現場同行に時間を費やして営業の基礎を磨きました。半年後からは営業地区を与えられお客様の困り事や新規事業の立ち上げを解決するコンサルティング営業に従事し、知見のない分野の技術習得と売上向上に尽力しました。翌年度は営業エリアが地区単位から県単位へ拡大し、戦略的な営業施策と活動に奔走する毎日。自分の提案で目に見えて客先の稼働率や困りごとが解決できた時は、仕事意欲が刺激され、そんなサイクルが良い方向につながって入社後の目標としていた賞を受賞することが出来ました。現在は仕事を始めてから三年ちょっと経ちますが、自分の知識とセンスを駆使した提案で奮闘する毎日は今でも飽きることがなく非常に刺激的です。

経済学部ではどんな学生でしたか?

 友人に「止まると死んじゃいそう」と言われるくらい活動的な学生でした。学生劇団での舞台役者、各種アルバイト(家庭教師・照明オペレータ・映像製作・授業補佐等)、NPO法人でのキャンプ活動やボランティア活動、イギリス短期留学などなど、何もしない時間がもったいないと感じるタイプだったのでスケジュール帳が真っ黒になるくらい色々な活動をしていました。その中でも経済学部生として非常に印象深かったのは上村ゼミでの活動です。受動的な授業とは一線を画す「学生参画型ゼミ」を掲げ、普段の授業の運営からディベート大会・合宿などを学生が主体となって行うスタイルだったため、企画力・発信力・プレゼン力などの社会に出て自発的に行動するための基礎を学ぶことが出来ました。また、就職活動時期に内定者や社会人のOB/OGによる相談会・内定後や就職後の現役生に対する相談会とその場その場で必要な機会を積極的に上村教授が与えてくれるため、色々な指標を自分の中に蓄えられたと思います。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

 自分は何をしていきたいか熟考し、納得した答えを手に入れる努力をし続けて欲しいなと思います。高校時代に比べ大学時代は自主選択できる幅が広く、卒業後の進路となるともっと広い世界が広がります。何をするにも自由度が増えますが、増えすぎると何をしていいか分からず周りに流されてしまったり、自分が本当にしたいことが埋もれていってしまいます。そうならないために色々な経験をし、多くの人の価値観に触れる事で自分の核となるものを形成していって欲しいです。関学は恵まれたことにその環境が容易に手に入れられる程、様々なものに戸口が開いています。恐れずに、面倒くさがらずに、色々なことに興味を持って挑戦してみてください。自分がしっかりと熟考して選んだ道には正解も不正解も無く、すべての悩み・葛藤・努力が糧となり芯を形成しくことでしょう。その道筋を思いっきり楽しんで自分の思った道を切り開いて行ってください。皆さんが進む道のどこかでご一緒できることがあれば幸いです。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

 経済学はビジネスにおける原則・原理です。日常生活の中でも判断基準として多用されています。そういったことを体系的に学び、論理的に考える癖を身につけられれば、目まぐるしく変化する社会でも柔軟に対応できることでしょう。知識として学ぶだけならば参考書等で事足りますが、学んだことを自分の中で咀嚼し、アウトプットすることで初めて有用な学問知識となります。関学の経済学部には経済学をより身近に分かりやすくするため、色々な角度から経済を説く授業が多く、研究演習のディベートや論文発表にて実践できる環境も非常に多いです。社会の奔流に巻き込まれるのではなく、自分の地盤を固めて行動できる人間を目指すために、是非一度門をたたいてみてください。日本一美しいといわれるキャンパスで素晴らしい仲間と成長出来る環境があなたを待っている事でしょう。