学生レポート_加藤 雄太 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2016年7月1日   更新  ]

学生リポート

第9回 現役経済学部生からのメッセージ

加藤 雄太さん

加藤 雄太さん

 【入学年月】  2014年4月
 【名前】    加藤 雄太(カトウ ユウタ)
 【出身高校名】 啓明学院
 【研究演習名】 野村 宗訓 教授
 【現在打ち込んでいる活動】
  "HAZIME-MASHITE"

「毎日知らん人に話しかけたら?」- 加藤 雄太

活動の経緯

2015年5月31日 活動開始
2015年12月  Instagramでアカウントを作成
2016年2月4日 神戸新聞朝刊で活動が掲載
2016年4月   フリーペーパーcopo第3号で活動が掲載
2016年5月   クラウドファンディングに挑戦して目標額を達成し、本の出版が決定
2016年6月   フリーペーパーBE/STにて「頑張る学生」として取り上げられる
2016年6月   自費出版"HAZIME-MASHITE"発売

その活動について教えてください

出会った人に写真撮影を依頼

出会った人に写真撮影を依頼

 「毎日知らん人に話しかけたら?」大学2回の春、先輩にふいに言われた一言。あの日から僕は地元神戸を中心に、街行く人へ話しかけ続け、題して "HAZIME-MASHITE"で活動している。具体的には街で見かけた人とお話をし、その人の写真を撮らせていただき、話した内容をInstagramとFacebookでシェア。2015年12月より本格的にスタートし、現在(2016年6月)までに約350人の方々を紹介。年齢、国籍、職種などは一切問わず、とにかくたくさんの「何者だ!?」と思った方々に、お話しさせていただきました。

やりがいや面白さは何ですか?

自費出版

自費出版"HAZIME-MASHITE"の表紙

"HAZIME-MASHITE "。
それは人々のライフストーリー集。
街でたまたま出会った人に、
たまたま話しかけ、
その偶然性の中にストーリーが並んでいく。
"活動の内容"と聞かれても、
簡単に言えば出会った人とお話しをするだけ。
それの記録集。

しかしその何気ない会話にこそ、
見落としてしまっている幸福、
ふと浮かんでは消えていく感動、
またこれからも語り継がれたいお年寄りの知恵袋が山のようにあるのでは。

この活動を継続するうちにこんな想いが出てきた。
「読者にとって"お守り"のような存在になれば」。
心が痛み悲しい時、じいちゃんばぁちゃんのほっこり話に癒され、
また頑張ろうと前を向く。
夢に向かい進みたい時、
職種、年齢は違えど、
志を持った人の話にまた刺激を受ける。

どんな心境の時にでも、
ここに来ればきっと、
何か1つ心に響くものがあるはず。
何でもない一言が、
誰かも知らない人の声が、
案外勇気をくれたりする。

ワガママの思い込みかもしれないが、
そんな活動でありたいし、そうしていきたい。

その経験からどのようなことを学びましたか?

中央芝生で撮影

 この活動が継続できる一つの理由に、自分の性格が大きく影響している。僕は6年間日記を書き続けている。日々のなんでもないことに始まり、時には自分がどうしたいのか、何がしたい、どうなりたいかと綴ることがある。そんなときに思う。20年生きた自分が思いつく答えというのは本当に小さな小さな枠組みと経験からの答えでしかなくて、ふと親に投げかけると、ちょっと違った視点から物を言ってくれたりする。それが街中にすれ違う全く知らない人なら、その背景や経験はまるで異なる。自分の想像をはるかに超える価値観に触れることができる。人との会話を通して日々新しいことを知ったり、それが自分自身を見つめ直したり、将来を考えるうえですごく刺激になったり。
 人とおしゃべりが好きだったり、発信したい、たくさんの人とシェアしたい、とかの思いもあって継続できるこの活動だが、自分自身が日々たくさんの人の価値観に触れることで一番刺激されているかもしれない。それにこの活動が楽しい!と思えるからこそ毎日ワクワクするし、自然とあれがしたい、これがしたい!と次にしたいことも出てくる。写真がもっとうまくなりたい!次はムービーを撮りたい!もっと◯◯な人に会いたい!であったり、なんとなく将来どうしていたいとか理想の絵を描いてみたり。この活動があるからこそ、日々新しいことに挑戦したくなる。

将来の夢は何ですか?

関学生協に並ぶ自費出版の本

関学生協に並ぶ自費出版の本

 将来はこの活動を神戸にとどまらず、国内外へと広げていきます。これでご飯を食べれる食べれないに関わらず、ずっと続けていきたいし、日々"HAZIME-MASHITE"の上で新しいことに挑戦していきたい。本も1冊だけではなく、2冊、3冊...。そのためにももっと内容に深みを出したり、写真の腕を上げたり、自分で改善できるところはどんどんがんばりたいです!そしてこの活動をみてくださった人たち、読んでくださった方々が、何か全く知らない人のヒューマンストーリーから心を揺さぶられたり、また頑張ろうと思えたり、これ見てたら「元気でたー」みたいな場所になっていきたいです。

関学経済学部を志す高校生へのメッセージをお願いします!

 僕が心がけていることは◯◯したいって感情に対して素直に動いてみることです。何がしたいかわからんとか、将来どうなってるかわからんとか投げやりに答えるのじゃなくて、少しでもしたいことがあるなら、それに向けて行動してみるよう意識しています。大学生は高校より時間の拘束が減ります。なので自分で時間を自由に使うことができ、趣味や興味あることにどんどんのめり込むことができます。それはどこの学部に入っても同じです。一人一人取り組みは違いますが、恋愛やサークル、バイト、勉強、部活、なんでもできるのでとにかく楽しい学生生活になるようテンション高くいて欲しいです!

集合写真