フランス語中期留学 吉川 潤さん

吉川 潤 (よしかわ じゅん)
(経済学部3年生)
【研修地】
リヨン第2大学
【プログラム】
フランス語中期留学
(2015年8月~2015年12月)
留学中の喜怒哀楽や困ったことは?
外食しようと思うと値段が高く、本場のフランス料理を食べに行くことができませんでした。ただ、寮はすごくきれいで、備え付けのキッチンも使いやすく、自炊生活は楽しかったです。また、フランス人を招いて、持ち寄りパーティーをよくやっていました。

留学先できた友人とどのようなコミュニケーションをとっていますか?
仲良くなったフランス人のホームパーティーに招いてもらいました。夜の7時に始まるパーティーが、12時近くまで行われます。食事とともに会話も楽しむ文化です。

1週間の生活を簡単に教えてください。
大学の授業は、すべてフランス語で進められます。授業についていくのに苦労することもありましたが、1日に2~4コマだったので、自由な時間もありました。特に、月、火曜日は午前中にしか授業がなかったため、日本語のチューターとして、フランス人の学生に日本語を教えていました。リヨンは学生街で日本語を学びたいフランス人は多いのです。
留学をするために大切な準備は?

語学力はもちろんのこと、日本文化をある程度紹介できるような知識も必要です。フランスのお国柄としてよく言われることですが、彼らは特におしゃべりが好きな人たちです。彼らと十分にコミュニケーションをとろうと思うのなら、やはり準備を充分しておいたほうがよいでしょう。
留学で得たものは?
フランス人の友達が言っていた事なのですが、フランスの大学は卒業するのが難しいです。特に、1年生から2年生に進級できるのは、半分程度とのこと。だから、フランス人の学生は勉強熱心です。彼らの姿を見た僕は、日本に戻っても、がんばらなあかんと思いました。がんばります!
帰国後、留学の経験を生かしてやりたいことは?
日常会話に困らないほどの会話力は身に付きました。今は、日本にいてもフランス語を話したい気持ちでいっぱいです。まずは、身近にいるフランス人と交流します。
留学は楽しいですよ!皆さんも挑戦してください!
