「われら関学経済人」 上野 智基 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2015年10月7日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

上野 智基 さん

      
  【卒業年月】  1998年3月
  【名  前】  上野 智基 (ウエノ トモキ)
  【年  齢】  40歳
  【出身高校名】 関西学院高等部
  【基礎演習名】 田村 和彦 ゼミ
  【研究演習名】 林 宜嗣 ゼミ
  【勤務先】   一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会

   ※ 本ページの内容は2015年10月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

 大学卒業後、住友銀行(現:三井住友銀行)に入行し中小企業を対象に法人営業を行ってきました。その後、以前からの興味のあった教育業界で仕事をする縁に恵まれ、現職である一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会に転職しました。当協会は、『人と企業の国際化の推進』をモットーに「TOEIC®テスト事業」をはじめとし「グローバル人材開発」や「調査・研究」「出版・ラーニング」を行っています。その中で私は、「TOEIC®テスト事業」に従事し12年間京阪神を中心とした西日本エリア(滋賀県から沖縄までの2府21県)の企業や学校に対するグローバル化へのアドバイスやTOEICテスト活用のプロモーションを行ってきました。現在では、東京本社でTOEIC®公開テスト実施に関する企画部門の責任者として受験者の皆様に受験しやすい環境を提供することを考えて日々の業務を遂行しております。

経済学部ではどんな学生でしたか?

 大学時代は主にボーイスカウト活動を行っていました。その中でも一番大きな思い出は1995年1月の阪神大震災で避難所生活をしながらボランティア活動をしたことです。震災の影響で多くのものを失いましたが、今となっては代えがたいものを得ることが出来ました。現在でもこの経験を活かし関西学院同窓会「関西学院スカウトクラブ」のOBメンバーとして活動しています。
 また、大学3年生からは林宜嗣ゼミ(財政学)に所属し学内外のゼミ対抗ディベートを行うために「年金問題」についてグループワークを行いスポーツなどとは一味違うチームワークを感じることが出来ました。そして、このゼミ活動を通して考え方の違う人とディスカッションすることでお互いが自然と成長することを学びました。この林ゼミは先輩・後輩とのつながりが深く、今でも毎年多くの現役生・卒業生との交流があります。そのおかげで人生で最高の友人に出会うことが出来たと感謝しています。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

 皆さんにまずして欲しいことは 『挑戦し失敗を恐れない』ことです。学生時代に失敗した経験は必ず将来役立ちます。しかし、挑戦をすることをやめて逃げてしまうと今から起きる無理難題から逃げるクセがついてしまいます。次に『価値観を磨く』ことです。「三流のものに囲まれて三流のものに触れていたら、三流になる。一流のものに囲まれて一流のものに触れていると、やっぱり一流に近づく」ということを肝に銘じて欲しいと思います。最後に『生涯の友を見つける』ことです。親友の定義は「いま持っているものをすべて投げ出してでもいいから、その人のところに駆けつける、その人を助ける」というようなことができるかどうかです。そんな親友に是非、この経済学部で出会ってください。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

 高校生の頃にオープンキャンパスに参加しても、「関学の中芝はいいな」といった関学のイメージは掴めても、各学部の違いはよくわからないでしょうし、私自身、そこまで重視していなかったように思います。周りにも関学経済学部を目指して受験したというより、たまたま受かったのが経済学部だったという人も少なくありません。ですが、卒業してみて関学経済学部で良かったと感じる場面が数多くありました。就職活動を始めた頃にようやく向き合った新聞など、経済学部で勉強していなければ、わからないことばかりだったと思います。社会に出れば経済、法律など常識として知っておくべきものがありますが、それを大学で学んでおいて損はないと思います。自分のこの先のライフプランに備えて、どのような知識を身に付けておきたいか一度考えてみてはいかがでしょうか。