「われら関学経済人」 上西 真弓 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2015年8月31日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

上西 真弓 さん

      
  【卒業年月】  2008年3月
  【名  前】  上西 真弓 (ウエニシ マユ)
  【年  齢】  29歳
  【出身高校名】 兵庫県立宝塚西高等学校
  【基礎演習名】 小林 伸生 ゼミ
  【研究演習名】 小林 伸生 ゼミ
  【勤務先】   株式会社大林組

   ※ 本ページの内容は2015年9月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

 入社してまず建築工事部という部署に配属になり、建築工事事務所と連携し工事のプロジェクトの段階に応じた会議のフォロー、協力会社との下請負契約締結、関係官庁への届出書類作成など非常に多岐にわたる仕事に携わりました。部署は建築職の割合が高く、文系の私にとっては刺激的で建築用語などわからないこともたくさんありました。現場見学に参加させてもらうことも多く、建設現場のスケールの大きさに圧倒されました。わからない技術や工法などはその都度、技術職の方に教わり視野が広がりました。
 現在は経理部に所属し、各種伝票をチェックし、内容に不備がないか、ルールを逸脱していないかを確認したり、関係先からの入金管理をしたり、様々なお金の流れに携わっています。建設業では通常の簿記とは異なる特有の会計勘定費目があり、初めは戸惑いました。今は主に1ヶ月のキャッシュ・フローを予測し、実績との差異検証をし、資金繰りの計画に奮闘しています。

経済学部ではどんな学生でしたか?

 自分で言うのも変ですが『真面目な学生』だったと思います。国公立志望から一転、関学に通うことになり、親にも学費を多く出してもらうことになったので、授業料分はしっかり自分のものにしようという思いで授業を選択していました。
 関学の授業プログラムは本当に充実していて、特に英語に興味のあった私は、インタミやアドバンスドの授業を、英会話に通うように継続して取得していました。
 また、ゼミではディベートや共同研究を活発に行い、調べものをするために学部内のパソコンや読書室を占拠することもよくありました。ディベートでは論点をより相手に伝えやすいパワーポイントを作成したり、相手からの質問を事前に想定した資料を準備したりして論理的に対抗するなど、ゼミ生と知識を高め合いました。ディベートを総括する最終弁論を担当した際に、一連の流れを踏まえた納得のいく弁論を展開でき、そのことが自信となって就職活動の面接や仕事の交渉などでとても役立っています。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

 社会人になると、やはり仕事が最優先となりますので、自分のやりたいことは後回しになってしまいがちです。長期の旅行に行きたくても仕事は簡単には休めませんし、今思えばもっと海外に行っておけば良かったと思うこともあります。自由な時間が多いので、バイトをしたり、友達と遊んだり、サークルに参加したり、たくさんの出会いがあり、卒業してからもずっと関係が続く仲間と出会える機会に恵まれています。大学生活は長いようであっという間です。自分の可能性を大いに広げ成長できる時期でもあり、自分を甘やかすとまったく別の結果にもなります。就職に向けた資格取得に励んだり、視野を広げるために留学したりと将来の夢を模索しつつ、今しかできないことに積極的にチャレンジして、がむしゃらに一生懸命になれるものを探す時間として一日一日を大切に過ごしてもらいたいと思います。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

 高校生の頃にオープンキャンパスに参加しても、「関学の中芝はいいな」といった関学のイメージは掴めても、各学部の違いはよくわからないでしょうし、私自身、そこまで重視していなかったように思います。周りにも関学経済学部を目指して受験したというより、たまたま受かったのが経済学部だったという人も少なくありません。ですが、卒業してみて関学経済学部で良かったと感じる場面が数多くありました。就職活動を始めた頃にようやく向き合った新聞など、経済学部で勉強していなければ、わからないことばかりだったと思います。社会に出れば経済、法律など常識として知っておくべきものがありますが、それを大学で学んでおいて損はないと思います。自分のこの先のライフプランに備えて、どのような知識を身に付けておきたいか一度考えてみてはいかがでしょうか。