野村ゼミ19期生 ゼミ合宿

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2016年10月13日   更新  ]

野村ゼミ19期生 ゼミ合宿

2015年3月19日(木)〜20日(金)@豊岡市

城崎温泉駅にて

城崎温泉駅にて

野村ゼミ2回生は3月19日(木)・20日(金)、豊岡市で春合宿を行いました。今回のゼミ合宿では、コウノトリ但馬空港の見学と城崎温泉での観光の2つがメインイベントでした。
「JR城崎温泉駅、13:00、現地集合」で、合宿開始。ゼミ生はそれぞれ自分の好きな交通手段で、現地まで赴きました。1日目の午前中は雨模様でしたが、午後からは幸い回復してきて、合宿のプログラムに大きな影響はありませんでした。

空港見学

空港見学

空港見学の様子

城崎温泉駅から空港まではチャーターしていたバスで移動。バスに揺られること約30分、丘の上に立地している空港に到着。滑走路の周りをバスで走りながら、空港職員の方から普段知ることのできないような空港施設の説明を聞かせていただきました。その後、会議室にて兵庫県庁の方から、空港開設から現在抱えている問題点まで詳しいお話を伺うことができました。
実は、但馬空港は関空や伊丹とは対照的な存在です。飛行機の便数が1日2便しかありません。更に小型機しか飛ばすことができず、冬場は雪や霧で欠航となる頻度が高いのです。この現状を打開する方策はないのか、活発な意見交換を行いました。今回の経験によって、より現実的な発想と議論ができるようになったと思います。

懇親会と温泉巡り

懇親会風景

懇親会風景


空港見学を終えて宿泊先へ。カニ鍋を囲み、普段ゆっくり喋れなかったメンバーとも一緒に食事をしながら、会話が弾みました。また、ゼミ生の1人が誕生日ということで、サプライズでケーキを準備し、大変盛り上がりのある懇親会になったと思います。
その後の自由時間では、各自で温泉へ。いくつかの温泉をめぐって、リラックスした気分に。3月で夜はひんやりと肌寒く感じましたが、温泉につかった後は身体が温まり、浴衣姿で街並みを歩いたり、部屋でゲームをしたりと、貴重な時間を過ごしました。

グループ別で観光

グループ別で観光

グループ別で観光

2日目は5~6人で6つの班に分かれて、目的地と交通手段を選んで、旅館を出発。今回は観光の時間はそれ程長くなかったのですが、レンタサイクルを利用して玄武洞まで足を伸ばしたり、ロープウェイで山上まで行き、きれいな街並みを眺めたり、黒部ダム建設で有名な経済人、太田垣士郎の資料館を訪れたりしました。限られた時間でしたが、自然や歴史、文化に触れながら、観光や街づくりの実態も学ぶことができました。

春学期に向けて

玄武洞前で

玄武洞前で

ゼミのイベントへの参加率はいつも高いのですが、今回の春合宿でも31名が参加という活気のある集まりになりました。メンバーの個性を認識し、一層、親睦を深める良い機会になったと感じています。同時に、ゼミ内での課題にも気付き、3回生でのゼミの活動に向けての意識を高めることができたと思います。
 

野村先生を囲んで

野村先生を囲んで