交換留学(トルコ共和国) 松村 美保さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2015年4月27日   更新  ]

松村さん

      
 

 松村 美保 (まつむら みほ)
  (経済学部4年生)
  
  
  【研修地】  
   コジャエリ大学

  【プログラム】
   交換留学(トルコ共和国)
   (2014年8月~2015年2月)

留学中の喜怒哀楽や困ったことは?

トルコでの毎日の生活は本当に楽しかったです。私が感じるトルコの1番良いところは人の優しさです。ホスピタリティー精神が非常に強く、家に招待して食事をもてなすことが大好きで、ルームメイトの家族や親戚、友達の家族やご近所さんなど半年だけで何十軒もの家に招待され、時には泊まらせていただきました。バザールへ行くと、日本人と分かった途端「日本とトルコは同じ祖先!!」などと売るのも忘れて話しかけられ、たちまち人気者で親日国であることを強く実感しました。そしてトルコ料理は本当に美味しくて、食事に困ることはありませんでした。また、休暇中には近くのヨーロッパへ旅行することができ、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア、スイスなどたくさんの国を訪れることができ、楽しかったです。
困ったことといえば、日本では当たり前の制度や政府が整っていなかったことです。警察署の制度がたった半年で3度も変わり、住民票がもらえたのは帰国間近だったり、交通ルールがないに等しいほど運転が危険で荒かったりしました。そんなトルコの地でいつも助けてくれたのは現地でできたたくさんの優しい友達で、本当に心強かったです。

現地のみなさんと

留学先できた友人とどのようなコミュニケーションをとっていますか?

現地の友人と

私は以前、トルコ交流セミナーという別のプログラムにも参加していたため、既に数人の友達がトルコにおり、とても心強かったです。基本的に友達との会話は英語で、授業のディスカッションなどでうまく意見が言い表せなかった時は悔しくてもっと勉強しなければ、と思いました。またトルコの公用語はトルコ語なので街ではトルコ語しか通じません。友達にたくさんトルコ語を教わり、ちょっとした会話や買い物での交渉ができるようになったことが嬉しかったです。

1週間の生活を簡単に教えてください。

基本的に月〜水曜日に授業があり、その他の日は、授業の予復習や友達と買い物に行ったりしていました。私の住んでいたコジャエリはイスタンブールまで日帰りで行ける所にあるので、よく観光や買い物に行きました。しかし圧倒的に多かったのは知り合いの家に招待されて皆で食事をし、団欒するという一日です。連休があるときは友達と旅行へ行ったりしていました。皆、テスト前になった時の切り替えがしっかりしていてテスト週間は朝から晩まで勉強していました。

トルコでの松村さん

留学をするために大切な準備は?

勉強面では専門用語というよりも、すぐに使えるような会話での言い回しや連語などが載っている本を読んでいました。また自分なりの目標をつくることです。私は半年で1年分の経験をする!という目標を立て、また日本を紹介するために風景画を印刷して現地の人に配る、ということを考えたりしました。思い返すとテスト期間以外はほとんど毎日現地の友達と外出したり、150枚ほど用意した写真は全てなくなっていて達成できたことが嬉しかったです。

留学で得たものは?

留学で得たものは、やはり自分から行動しないと何も始まらないということです。私は月一回日本食の会を開催して多くの人を家に招いたり、トルコの国内旅行を自分で計画し、トルコ人を誘うなど本当に予定のない日は無いほど毎日が充実していました。そこでまた友達の輪が広がり、多くの人と触れ合うことができました。また、日本人であるということにとても自信を持つようになりました。以前は外国はかっこいいとばかり思っていましたが、トルコに来て、トルコから色々なヨーロッパの国を旅して、日本人のサービス業の丁寧さ、交通機関や政府、様々な制度がどれだけ正確で整っているか、また日本企業が海外にどれだけ進出し、有名で技術がすごいのかを実感しました。逆に私がどれだけ日本のことを知らないかも実感させられました。

現地の友人と

帰国後、留学の経験を生かしてやりたいことは?

トルコでは、日々インフラの整備がされ生活が快適になりゆくなど、たった半年間という短い期間にも関わらず新興国であるトルコがが着々と成長していく様を肌で感じました。そのあらゆる場面で日本製品や日本企業が関わっているのを数多く目にし、日本の素晴らしさを再認識し私もそういう目に見える大きなビジネスに関わった仕事をしたいと思いました。様々な人を巻き込んで、日本と世界の架け橋となるような仕事を通して社会貢献していきたいと思いました。

ファミリーといっしょに