NGOクアトロ

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2015年1月15日   更新  ]

インターン概要

僕達は学外での学生団体の活動での都合もあり、ラオスでインターンを行いました。というのも、僕たちの団体での活動の集大成とも言える学校の開校式がありったからです。ゼミでの勉強と同様に、学外の学生団体の活動に対しても精を出し取り組んできたからこそ、両方手を抜きたくない。という強い想いを先生が汲んで下さり、ラオスでのインターンが実現しました。
ですが、ラオスでインターンが出来たことは他では変えることが出来ない学びを得ることが出来ました。本当に強い思い入れがあるからこそ、沢山のことを学べるインターンになりました。

座間慶彦さんのレポート

座間写真

このインターンを通して、僕は「意思あるところに道は開ける」ということを体感し、学びました。僕は、学外で行う学生団体の活動での開校式の為、ラオスにてインターンを行いました。インターン先はICネットという企業で、ラオスにてホテル事業やコンサルティング事業を行っています。僕達はこのインターンをきっかけに多くの人と出会いました。そこで自分達の活動の夢・目標に共感をして下さった方々のご協力で、新たに「一村一品運動」を自分たちの支援先の村でも行うことが出来るようになりました。今まで自分たちが悩みながらも誠実に努力してきたことが、出会いをきっかけに大きな一歩に変わりました。「意思あるところに道は開ける」そんな言葉がまさしく自分の体験となり、想いが形になりました。改めて自分にとって大切にするべき姿勢を学ぶことができました。

向井志礼さんのレポート

私はラオスで職業体験こそしなかったものの、実際に途上国ラオスで活躍されている日本人がどんな想いで働かれているのかをこの目で見ることができたのが大きな思い出です。そこには年配の方々が多く、長年JICAなどの政府機関や民間企業で養った知識や経験を存分に活かすことで、純粋にラオスにビジネスを通して貢献しようとされる姿勢には心から魅了されました。夕食の場では途上国で働くことを毎晩のようにお話してくださり、自分たち若者の持つ、海外とりわけ途上国で働くことに対する偏見が取り除かれたようで、非常に貴重な経験となりました。

向井写真