短期海外インターンシップ 磯江 諒亮 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年10月17日   更新  ]

休日にドジャースタジアムでMLB観戦

@Dodger Stadium

      
 


 磯江 諒亮 (いそえ りょうすけ)
  (経済学部3年生)
  
  
  【研修地】  
   Los Angeles, CA USA
  【研修実施機関】
   Lighthouse Career Encourage USA Corporation
  【プログラム】
   短期海外インターンシップ(アメリカ)
   (2014年8月6日~2014年8月25日)

短期海外インターンシップへの参加動機

First day in Los Angeles! Grabbing a Hot Dog in Santa Monica.

まず、このプログラムに参加するきっかけを話します。私は、大学在籍中に海外に留学したいなと考えていました。しかし、海外に行く目的は英語の上達というよりは、いろいろな考え方やバックグラウンドを持つ人たちと交流をしたいという理由が一番でした。そう考えていたときに、このプログラムを知りました。このプログラムは主に「海外で働く日本人と交流して、自分のキャリアに対する考え方を学ぶ」というスタンスで行われます。また、2週間に渡り、現地のお宅にホームステイすることができるプログラムであったので、挑戦しようと決意しました。





First day in Los Angeles! Grabbing a Hot Dog in Santa Monica.

研修(4日間)【1日目】

■現地オリエンテーション 
ここでは、研修やインターン先やホームステイ先を手配してくださっている、「ライトハウス・キャリアエンカレッジ」の方から、ロサンゼルスの概要やバスの乗り方などを教えていただき、他大学から参加している学生との交流も行いました。班分けもされ、他大学の人と知り合えたのはとても良い交流になったと思います。

リトルトウキョウで発見したお寺

リトルトウキョウで発見したお寺

※LCE:Lighthouse Career Encourage (プログラム実施機関)


■エスニックタウン訪問 
ロサンゼルスは、たくさんの人種の方が生活しています。その中で、コリアンタウンやリトルトウキョウ、メキシコ人街を訪問しました。各タウンで各国の雰囲気が見て取れたのはもちろん、コリアンタウンは韓国人の生活の一部になっていましたが、リトルトウキョウは日本っぽい場所というだけでした。各タウンごとの違いも感じることができ、多文化社会を肌で感じることができる良い機会でした。

【2日目】

TOYOTAミュージアムの車の展示

@TOYOTA-USA AUTOMOBILE MUSEUM

■グローバルリーダーフォーラム
 ここでは、ANAのロサンゼルス支店長の方、北米三菱商事のアメリカトップの方、MHIという三菱重工の風力発電系の会社の社長の方のお話を伺い、フォロワーシップの大切さや失敗にどう対処すべきか、日本人がアメリカで働くとはどういうことかを学びました。

■TOYOTAミュージアム
 世界に進出する日本企業の代表であるTOYOTAの資料館を訪れ、TOYOTAの北米進出の歴史を現地の方から英語で説明を受けました。そういった経験は「グローバル社会」を感じさせてくれました。

【3日目】

■学生フォーラム@University of Southern California(USC)
 このプログラムでは、日本でも知られているUSCのキャンパス内で、日本からアメリカの大学に進学した日本人の方や日系アメリカ人の方と交流をしました。様々な経緯でアメリカの大学に進学している方たちの考えるキャリアプランや、日本の大学との違いを、交流を通して感じることができました。交流中は、日本語禁止の時間が設けられ、自分の英語表現力のレベルを痛感し、さらに英語力を向上させようと決意するプログラムとなりました。
 アメリカの大学のブランド戦略など、大学構内を歩くだけでも日本の大学との違いを感じることができました。

【4日目】

研修最終日 今後の目標を胸に

研修最終日 今後の目標を胸に

■キャリアフォーラム
 このプログラムでは、ロサンゼルス近郊で働いておられる若手社会人の方10名との交流をしました。アメリカで働くときの苦労話を聞くことができ、どういう想いで海外に飛び出したのかを質問することができました。
 このプログラムに参加する前は、アメリカで働いている人は高校のときや大学のときに英語が得意で、英語で仕事をしたいと思う人ばかりだと思っていました。しかし、実際に若手社会人の方の半分ほどは、英語は得意ではなかったが、これからの世界を考えると日本に閉じこもっていてはダメだと感じ、海外に飛び出してきた方もいました。英語を今でも勉強しながら仕事に取り組まれており、自分の中での「海外で働く人」のイメージが180度変わりました。それと同時にじぶんでも挑戦できることを知り、興味を持ちました。

ホームステイ

休日に関西学院の仲間とディズニーランド

@ Disneyland Resort in California.

         休日に関西学院の仲間とディズニーランド(磯江さん:右から2番目)

 約1週間の研修が終わると、2週間のホームステイが始まります。ロサンゼルスは色々な人種の住む社会です。その中でも私は、日本人が多くすんでいるTorranceという街でホームステイをしました。私のホストファミリーはフィリピン系のご家族でした。朝食と夕食はホスト宅で食べ、朝食はシリアル、夕食はフィリピン料理やラザニアなどをいただき、とてもおいしいご飯を食べることができました。家の中では、すべて英語で話さなければならず、インターンシップで疲れているときもありましたが、せっかくの英語を話す機会を少しでも無駄にしたくなかったので、ホストファミリーとの会話も積極的に行いました。

ホスト宅の前の道路

ホスト宅の前の道路

 その結果、ホストファミリーともとても仲良くなり、「アメリカに来たときはまた家においでね」とか、「彼女ができたらつれてくるのよ」と言っていただき、本当の家族のようで楽しかったです!

インターンシップ

LCEでの担当者と

LCEでの担当者と磯江さん(左)。

私のインターンシップ先は、先に紹介しました「ライトハウス・キャリアエンカレッジ(LCE)」でした。研修期間は主に、アンケートの集計やFacebookの投稿を担当しました。「Facebookのいいねの数を増やす」という目標を与えられ、「LCEだからこそ伝えることができる情報を発信すべきだ」と担当の方に主張しました。担当の方からは、「良いプランだね!君に任せるからどんどんやっちゃって!」というお言葉を頂きました。
これが、アメリカの働き方なのだなと感じました。アメリカでは、上司に対して、しっかりと自分の考えを主張します。そして一旦、上司がその意見が良いと判断を下すと、すぐに実行に移させます。日本のように会議を開いて時間をかけて、決定していくというよりは、その場ですぐ判断を下し、新しいことにチャレンジしていく働き方であると感じました。
 私のFacebookプランは、LCEのスタッフの方にとてもほめていただき、私の研修期間が終わっても続けてくださっています。LCEのページには、これから海外に飛び出そうとしている大学生や高校生に向けて情報を発信しています。私も研修が終わってもまだ編集者に残していただき、たまに投稿を任せられています。
海外インターンシップに興味がある方、海外で働くとはどういうことなのか、海外インターンシップに参加した学生はどういう経験をしてきたのか。こういったことが知りたい方は、ぜひぜひ「ライトハウス・キャリアエンカレッジ」で検索していただき、「いいね!」をしてみてください!

さいごに

海外インターンシップは、英語ができなくても貴重な体験をたくさんできるプログラムです。一緒に関西学院大学から参加した14名の仲間とは、現地でも互いに助け合いながら活動し、日本に帰ってきてからも週1回集まってお昼ごはんを食べるなどしています。今ではとても貴重な仲間です。

関西学院から参加した仲間と引率の先生

関西学院から参加した仲間と引率の先生と

-自分の価値観とは違った価値観と触れ合うこと、今まで普通だったことが通じない世界に、飛び出す勇気を持つこと。それらが、私を大きく成長させたのだと思いました。