「われら関学経済人」 玉井 龍馬 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年10月6日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

玉井 龍馬 さん


      
  【卒業年月】 2011年3月
  【名前】 玉井 龍馬(タマイ リュウマ)
  【年齢】 25歳
  【出身高校名】 三重県立松阪高校
  【研究演習名】 桑原 秀史 教授
  【勤務先】 株式会社パソナ パソナキャリアカンパニー

   ※ 本ページの内容は2014年6月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

 パソナは「社会の問題点を解決する」という理念のもと、日本・海外の企業、自治体、官公庁の抱える問題を解決する様々な事業を行ってる人材会社です。その中で、企業の抱える「人や組織」に関わる問題を解決するのが「パソナキャリアカンパニー」。企業が優秀な人材を採用する為にアドバイスを行ったり、転職者に寄り添ってキャリアのアドバイスをする仕事がメインです。
私は入社から約3年、リクルーティングアドバイザー(採用支援の提案営業)として、主にIT・インターネット・コンサルティング業界のクライアントが抱える「採用課題」を解決する仕事をしていました。「ヒト・モノ・カネ」の経営資源の中で、「ヒト」が持つポテンシャルは計り知れません。採用課題を解決することで、クライアント企業の事業成長に貢献できることに非常にやりがいに感じていました。現在は、自社のHR担当(Human Resources:人事)の仕事をしています。主に新卒採用の企画戦略、若手社員の研修企画を行っています。

経済学部ではどんな学生でしたか?

 体育会系の部活に所属しており、大学生活の多くの時間を野球に費やしていました。当時は授業と部活動の両立で精一杯だったかと思います。授業の選択については「将来就きたい仕事」から逆算したものでは無く、自分の興味のある分野を優先して専攻していました。特に私は歴史と教育に興味があったので、「経済の歴史コース」を専攻し、資本主義経済のなりたちについて学んだり、教育分野においては教職課程の取得に取り組みました。ゼミ活動については桑原秀史教授ゼミで活動していました。当ゼミでは体育会系部活動やサークル団体と、勉強とを両立している学生が多く、とても刺激になりました。卒業論文については、日本の雇用環境についての論文に取り組みました。経済学を学んで得た知識を持って、日本の今後の労働環境についての研究ができたことが非常に面白かったです。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

 学生時代の多くの時間を部活動に注いでいましたので、自分の将来の「働くこと」について明確にイメージをしながら学生生活を送っていたかと言われると、正直そうではなかったように感じます。しかし、大学生活の4年間というのは「子供」から「大人」に成長する”間”の時期で、自分の価値観の基礎を作るとても重要な期間だと思っています。また、今後の長い人生の中で、自分を支えてくれるコミュニティ作りの大切な時期でもあると思います。関学は豊かな自然に囲まれ、自由闊達な風土がありますので、この環境を活かして様々な事にチャレンジしていただきたいと思います。また、人々の「働く」を支援する会社にいて感じることは、グローバル化、IT化によって組織やコミュニティ間の壁はますます低くなっていくように思います。そうすると、「組織として」のみならず「個人として」自立して生きることが必要になります。アンテナを高く持ち、社会で活躍する優秀な人材が関学経済学部から多く輩出されることを願っています。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

 私自身を振り返ると、歴史があり、豊かな自然の中で文武両道に取り組む事ができる環境として関西学院大学への進学を選びました。またその中で経済学を学ぶということは、自分が生きていく為に必要な「社会を見る力」を身に付けることができると思います。また、関学のOBの先輩方は様々な業界で活躍する人材も多いので 、大学の枠を超えた外部からの刺激も多いように感じます。大学生活と高校生活の大きな違いは、「時間を自由に設計することができる」ことです。スポーツや勉学、留学、インターンシップ等、興味を持つ事には積極的にまずやってみることが大切かと思います。また、何か打ち込めることに主軸を置きながら、その対局にあるもの(苦手なこと)にも同時に取り組んでみたり、とにかく価値観の幅を広げられることにチャレンジしていただきたいと思います。