野村ゼミ18期生 ゼミ合宿

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2014年10月6日   更新  ]

野村ゼミ18期生 ゼミ合宿

2014年9月9日(火)〜11日(木)@広島県尾道市

鞆の浦にて

鞆の浦にて

野村ゼミ3回生は9月9日(火)〜11日(木)、広島県尾道市で夏期合宿を行いました。尾道市は、しまなみ海道自転車通行無料化に伴い、観光面でにぎわいを見せています。今回は広島出身のゼミ生2名が中心となって、「脳と身体が共に充実する」合宿をアレンジしました。
「JR尾道駅、13時半、現地集合」というのが合宿の最初のプログラムです。各々自分の好きな交通手段を使って集まり、合宿がスタート。宿泊施設は大きな体育館、会議室、天然温泉などがそろった複合施設だったこともあり、勉強も運動も遊びも食事も十分に満足感を得られました。

プレゼン・コンテスト

プレゼン準備

プレゼン準備中の様子

到着して部屋割りの後、テーマが公表されます。合宿のメインである1-dayプレゼン・コンテストの開始です。早速3人1組のグループに分かれ、5つのテーマから1つを選び、翌朝のプレゼンに向け、夜通しコンテンツを練るのです。
「世界一の大学を創設するには?」、「大学生に有意義な留学プランを提供します!」という教育に焦点をあてたものから、「米国に日本の高速鉄道をどうやって売り込む?」、「アフリカの奥地に直行便を飛ばす!」といったインフラ関連テーマも。人気があったのは「人生を豊かに過ごすために最も大切なことは?」という普段のゼミでとりあげない「生き方」について掘り下げるテーマでした。

夕食後、一斉に作業開始。翌朝10時、いよいよプレゼン・コンテスト。驚くことに、準備時間が一晩しかなかったのに、全グループがオリジナリティのあるプレゼンを披露する姿が見られました。コントをするグループや、営業担当者になりきっている人、スライドの完成度で魅了するチームなど、プレゼン側もフロア側も充実感いっぱいでした。
投票の結果、「Idea賞」「Good Presenter賞」「Teamwork賞」、「Nomura賞」が4グループに。このプレゼン・コンテストとその夜の懇親会を通して、多くのゼミ生がもう一度、自分の知識や人生観を見直すだけでなく、友人とのかけがえのない思い出を作りました。

スポーツ大会

スポーツ大会にて

体育館にて。スマホの画面に映っているのは、タイに留学中のゼミ生。Skype中です!

2日目午後からバレーボールなど球技でチーム対抗、スポーツ大会を開催。前日のプレゼン準備などでコンディションが万全でないにもかかわらず、各々が疲れを微塵も感じさせない闘志あふれるプレーをみせていました。
今まで見ることがなかった野村先生やゼミ生の新たな一面も発見することができ、大いに盛り上がりました。スポーツ大会を通して、ゼミ内の親睦を深め、今後のゼミ活動の更なる発展につながる足がかりをつかみました。

2分間スピーチ

この夏期合宿のユニークなイベントとして「2分間スピーチ」を組み込みました。初日の夕食、翌日の昼食、夕食時の3回に分けて、全員がフリートークを行うものです。夏休み中の旅行やダイビングなどチャレンジした経験談、映画の紹介、有名人のサイン持参など、様々な話題が飛び出しましたが、メンバーの個性が浮き彫りになった時間です。

観光

観光

最終日は4~5名のグループに分かれて、観光を楽しみました。電車だけではなく、自転車を借りてのサイクリング、レンタカーでドライブなど、各班のメンバーが相談して、異なる移動手段で旅を作ることにしたのです。
「芸術文化の街」として有名な尾道で美術館を訪問したり、名物の尾道ラーメンを食べたり、レモン谷や鞆の浦まで足を伸ばしたりと、それぞれが充実した時間を過ごし、ゼミ合宿のよい締めくくりとなりました。

総括

キャンパス外でゼミのメンバーがそろう機会は少ないため、今回の合宿は貴重な場になったと確信しています。普段はバイト、部活・サークル、趣味などに集中しているのですが、今回、ゼミ外での経験をゼミに還元することができたように思います。夏期合宿はメンバーの個性を相互に十分に認識することができた点で、素晴らしい思い出になりました。

野村ゼミ18期生 集合写真

野村ゼミ18期生 集合写真