ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) Graduation Policies

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2014年7月10日   更新 ]

博士課程前期課程

 博士課程前期課程にあっては、所定の単位を修得し、外国語学力の認定を受け、修士論文または課題研究リポートを提出してその審査に合格し、課程を修了することが学位取得の条件です。また、修士論文を提出するためには、第2学年において修士論文中間報告会で論文内容についての報告を行い、指導教員以外の教員から指導と助言を受けることも要件となっています。
  修士論文の審査では、専門分野での広範かつ高い水準の専門知識や優れた分析手法に基づいて独創的な論文となっているかどうかを基準に合否の判定がなされます。

博士課程後期課程

博士課程後期課程にあっては、所定の演習単位および指導教員が履修を指示した科目の単位を修得していること、外国語学力の認定を受けていること、国内外での学会報告を2回以上行っていること、単著または共著の論文を2編以上(うち1編以上は査読付学術雑誌に投稿され、受理(掲載許可)されたもの)作成していること、経済学ワークショップでの研究報告を行っていること、を要件として、博士学位申請論文を作成し、提出することができます。  
  学位申請論文の審査は、専門分野での最新の知見を摂取したうえで独創的な視点で、高度な分析手法と優れた考察力などによって論文が作成され、国内外の学界や社会への知的貢献が大きいものとなっているかどうか等を基準に学位授与の可否の判定がなさなれます。