キャリアワークショップ クラス4【株式会社インテリジェンス】

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2014年7月4日   更新 ]

株式会社インテリジェンス

2014年6月20日(金) 第7回「ビジネスコミュニケーションについて」

講演中の水本氏

プレゼン発表で大切なのは?_水本幸太郎氏

第7回の講義では、まず水本幸太郎氏(株式会社インテリジェンス HITO本部 採用開発部 西日本新卒採用グループ)より、「プレゼン発表で大切なのは①企画・アイディアが優れているか、②課題をきちんと理解できているか、③時間を守って発表できたか、④熱意が伝わるか。次に取り組む時には役立ててほしい」と、前回の発表に対してのフィードバックをいただきました。

講演中の大浦氏

必要とされる「ビジネスコミュニケーション」_大浦征也氏

その後、大浦征也氏(株式会社インテリジェンス キャリアディビジョン キャリアコンサルティング統括部 統括部長)より、「ビジネスコミュニケーションについて」と題し、キャリアコンサルタントとしてお仕事をされる中で、必要とされる「ビジネスコミュニケーション」についてご講義いただきました。「転職を希望する方をカウンセリングする中で必要な力は①対人理解力、②論理構成力、③伝達説明力。」とし、演習を交えながら学生にわかりやすくお話くださいました。

次週、いよいよインテリジェンスクラスは最終回を迎えます。

2014年6月13日 第6回「グループ発表」

 第6回の講師は、佐藤裕氏(株式会社インテリジェンス HITO本部 採用開発部 リクルーティングディレクター)。また、人事採用を担当し、本学OBでもある水本幸太郎氏 依田淑乃氏(HITO本部 採用開発部 西日本新卒採用グループ)にもお越しいただきました。
 学生たちは「大手外資系医療機器メーカーへの大型提案を成功させろ!」という課題
に取り組みました。インテリジェンスの法人営業担当になったつもりで、新規事業立ち上げに関する事業プランをプレゼン発表しました。
 「伝え方は良いけど、アイディアはまだ練ることができるはず」など、社会人視点での評価を受け、悔しい思いをするグループもありました。

次回は、キャリアコンサルタントのゲスト講師を招いて「提案書の作り方」「ビジネスコミュニケーションについて」の講義です。

2014年5月30日(金) 第5回「ビジネス講義/ワーク/座談会」

 第5回の講師は佐藤裕氏(株式会社インテリジェンス HITO本部 採用開発部 リクルーティングディレクター)。まず、先週学生たちが取り組んだグループディスカッションを振り返り、「まずは、自分の意見に自信がなくても、とにかく発言すること。そして相手を否定せず、グループでの議論を膨らませることが大切。」とお話いただきました。
今週のテーマは「自分を知る」。学生たちもよく使う自己分析という言葉。そもそも「自己分析」とは何なのかをお話いただきました。講師の佐藤氏は「自分がタレント事務所のマネージャーで、タレントが自分自身だったとして、どんな風に世の中に売り出しますか?」と学生たちに問いかけました。映画に出る、本を出す、講演会をするなど様々な手法を学生たちは考え、何人かの学生が発表しましたが、「なぜその手法を選ぶのか?」と佐藤氏に質問されると言葉に詰まる場面もありました。最後に佐藤氏より、一つ一つの選択、決断には、自分自身がよく表れており、その決断を整理していくことが自分を知る方法であるとお話頂きました。
次回の講義では、学生たちはグループ発表に挑戦。営業担当者になったつもりで、医療機器メーカーの課題解決に向けた提案プランを2週間考え、発表することがミッションです。学生たちは、今までの授業内容を振り返りながら、グループで準備を進めていきます。

2014年5月23日(金) 第4回「ビジネス講義/ワーク/座談会」:学生レポート

前回に引き続き、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下、経済学部2年 佐藤宇宙さんによるリポートです。

佐藤宇宙です。今回は講師に株式会社インテリジェンスより上土達哉氏(メディアディビジョン 企画本部 本部長(前HITO総合研究所 社長執行役員))、薮田聡氏(メディアディビジョン 事業統括部 事業企画部 CRMグループ マネジャー)にお越し頂き、現在の雇用情勢についてご講義頂きました。
就職を希望する者のうち、実際に内定を獲得できるのは86%にとどまっているという説明をうけました。この状況が起こった原因と、解決策をグループで討議し、全体で発表しました。
「自分自身の強みがわかっていない」「外国からの優秀な人材が獲得できるようになり、競争率が高くなった」などが複数のグループから原因としてあげられました。解決策としては、異文化理解を深めるための留学を経験することや、普段の授業から目的を意識することが大切であると発表されました。
有意義なディスカッションができた一方で、講師の方々からは改善点を厳しく指摘され、悔しい思いをする授業ともなりました。授業の後も、同じく悔しい思いを抱えたクラスの仲間と意見を交わしました。反省点をどのように成長に変えられるかが、今後僕たちに課された課題だと感じています。

議論を重ね発表する佐藤宙さん(右端)

2014年5月16日(金)第3回「アジア市場のはたらくについて」:学生によるリポート

今回、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下、経済学部2年 佐藤宇宙さんによるリポートです。

経済学部2年、佐藤宇宙です。
本日はゲスト講師として、金鋭氏(株式会社インテリジェンス アンカーコンサルティング上海)と山口氏(株式会社インテリジェンス 採用開発部)にお越しいただき、真のグローバル人材とはなにか、海外赴任した社会人の多くがぶつかる壁とそれに対する解決策、自分が本当にしたい仕事とは何か、についてお話いただきました。海外に出る時は、語学力だけではなく、自分という人間を理解してもらう事も大切であり、そのためには自分自身の歴史を整理することが重要であると学びました。また、海外赴任した時に直面する壁を乗り越えるために、自分自身の歴史を振り返ることが有効であると教えられました。金氏は自分に与えられた役目をしっかり理解することが必要で、自分のルーツを探していくことはこの先にある就職活動にも必ず役に立つと強く語ってくださいました。
このキャリアワークショップは毎回新たな気づきや考え方を与えてくれます。自分の将来について、いまだ明確なビジョンを持てていませんが、この授業と講師の方々のおかげで、将来を考える上での視野が広がりました。将来、「はたらく」を楽しめるように、成長、挑戦していきたいと思います。

2014年4月25日(金)第2回「はたらくということ」

第2回目の講義で、学生たちは「最も心が震えた映画」について1分間プレゼンテーションをしました。

講師の佐藤裕氏(株式会社インテリジェンス)より、自分の伝えたことを、相手の頭の中に映像として残せるプレゼンテーションを目指すように、アドバイスをいただきました。

また、特別講師として鳴釜優子氏(株式会社インテリジェンス キャリアディビジョン マーケティング企画統括部 サービス開発部)をお迎えし、人材紹介会社のビジネスモデル、現在のお仕事についてお話いただきました。関学生のために編集された、30代の女性5人へのインタビュー映像も見せていただき、学生たちは積極的に講師に質問をしていました。クラス4では、講師の佐藤氏を中心に、受講生同士がLINEやFacebookを通じてコミュニケーションを密にとりあっています。講義が進むにつれ、受講生のディスカッションでの発言も増えてきています。

鳴釜優子氏(株式会社インテリジェンス キャリアディビジョン マーケティング企画統括部 サービス開発部)

2014年4月11日(金)第1回「イントロダクション」

 第1回は株式会社インテリジェンスの佐藤裕氏(HITO本部 採用開発部 リクルーティングディレクター)より、ご自身のキャリアについてお話しいただいた後、成長の定義を持つことの大切さ、事前準備の大切さ、さらに、名前や声など、自分の特徴を生かしたコミュニケーションの面白さについて教えていただきました。次回の授業では、株式会社インテリジェンスの女性社員の方にお越しいただきお話しを伺います。