キャリアワークショップ クラス1【三井住友銀行】

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2014年7月23日   更新 ]

三井住友銀行

最終回 講師と学生と

最終回にて。講師陣と学生と記念撮影。
前列左から長尾正規氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)、中村浩一郎氏(三井住友銀行 採用グループ長)、川島昇氏(三井住友銀行 人事部採用グループ 部長代理補)

2014年7月10日(木)第14回【最終回】「最終発表・まとめ」

今回は最終発表です。審査員となるのは、講師の川島昇氏(三井住友銀行 人事部採用グループ 部長代理補)、長尾正規氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)、中村浩一郎氏(三井住友銀行 採用グループ長)。
日本を代表するの5つの企業についてそれぞれのグループから、どんなビジネスを展開しているのか、どんな人材を必要としているのか、それを踏まえて2年生のうちに何をしておくべきか、2年生への提言について発表がありました。

一番評価の高かったグループに対しては、講師の中村氏より「ビジネスモデルを論理的にわかりやすく説明することができたことと、聞き手の興味・関心をひきつける新しいアイディアがもりこまれていたことがよかった。」と評価をいただきました。

2014年7月3日(木)第13回「最終報告会」

先週に引き続き、今回の講義でも、最終発表に向け、学生たちがグループでそれぞれ準備してきた内容について、講師の川島昇氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)、長尾正規氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)にアドバイスをいただきました。
次週は、三井住友銀行 神戸営業部での、最終プレゼンテーション。学生たちは、最後の一週間で、日本を代表するの5つの企業について更なる理解を深め、それぞれの企業の課題と今後の展望を踏まえて、求める人物像について発表します。

2014年6月26日(木)第12回「中間報告」

この日は、学生たちが最終発表に向け、グループで準備してきた内容の中間報告日。学生たちは5班に分かれ、それぞれ日本を代表するの5つの企業の決算報告書を用いて、企業分析を進めています。どんなビジネスモデルで、どんな強みを持っているのか。学生たちは、講師の三井住友銀行 川島昇氏(人事部採用グループ部長代理補)、長尾正規氏(人事部採用グループ 部長代理補)に、業界の現状と今後の展望について調べてきたものをプレゼンテーションしました。

三井住友銀行の講義も、残すところあと2回となりました。
今回理解を深めた業界動向、それぞれの企業の強みを踏まえて、それぞれの業界・企業で求められる人材について、グループ討議したものを講師に発表します。

2014年6月19日(木)第11回「キャリアプランニング」」:学生によるリポート

前回に引き続き、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下 経済学部2年、山下観月さんによるリポートです。

経済学部2年山下観月です。
第11回目の講師は三井住友銀行川島昇氏(人事部採用グループ部長代理補)、岸本麻衣氏(人事部採用グループ部長代理補)でした。今回は岸本氏をお招きし、前回と同様に女性の立場から
キャリアについてお話いただきました。「周りを知り、自分らしく」というメッセージを頂き、周りのことを知ったうえで、自分はどう思うかを意識することの大切さを教えて頂きました。
同じ女性として、自分に置き換えてお話を聞く事ができました。
後半は川島氏よりお話をして頂きました。「Stay hungry.Stay foolish」というメッセージを頂きました。また知らないことを知り、自分の頭で考えることの大切さを学びました。
第10回、第11回の講義を通して、自分の軸の探し方を知り、自分を見つめなおす事ができました。最後には最終課題の発表がありました。キャリアワークショップの集大成となるこの課題で良い成果が出せるようにグループみんなで協力し頑張りたいと思います。

岸本麻衣氏

女性の立場からキャリアについて語る岸本氏(上)と話に聞き入る山下さん(下)

2014年6月12日(木)第10回「キャリアプランニング」」:学生によるリポート

自分自身を見つめなおす山下観月さん(左)

前回に引き続き、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下 経済学部2年、山下観月さんによるリポートです。

経済学部2年山下観月です。

第10回目は講師の三井住友銀行 川島昇氏(人事部 採用グループ 部長代理補)、長尾正規氏(人事部 採用グループ 部長代理補)による、キャリアデザインについての講義でした。
決算書をみながら企業のことを考える前回までの授業とは違い、今回は自分自身を見つめなおす時間となりました。前半部分では、川島氏より、キャリアデザインを考えていくうえで自分の判断軸を知ることの重要さについて教えて頂きました。班で自分の過去の経験について話しながら
自分自身について論理的に考え、自分の価値観を言語化していきました。
後半部分では、長尾氏より、これまでのキャリアについてお話いただきました。時間配分や興味を惹く内容など、プレゼンテーションの仕方においても学ぶことが多くありました。私自身の今の生活や将来について非常に考えさせられる内容でした。

2014年6月5日(木) 第9回「ケーススタディ」:学生によるリポート

前回に引き続き、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下 経済学部2年、塩田夏未さんによるリポートです。

経済学部2年塩田夏未です。
第9回目の授業の講師は、川島昇氏(三井住友銀行 人事部採用グループ 部長代理補)。
今週は「ケーススタディ」とし、実在の企業を例に、総合演習をしました。
取引先要項(商号、住所、代表者名、役員構成など決算書だけではわからない事が記載された企業の特徴・問題点等が書かれたもの)から会社の状況を読み取り、自分たちが銀行員になったつもりでどうしたら利益が上がるのか、どんな提案をすれば状況が良くなるのか等のプランを考えました。
今までは、企業の業績を把握するまでがゴールでしたが、今回の授業では、それをふまえての提案プランを考えなければならず、苦労しましたが、川島氏にヒントを頂きながらグループでプランをまとめていきました。

提案プランを考える塩田さん(右)

2014年5月29日(木) 第8回「決算書の読み方」:学生によるリポート

決算書をよみ、分析する塩田さん(右側)

前回に引き続き、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下 経済学部2年、塩田夏未さんによるリポートです。

経済学部2年の塩田夏未です。第8回目は三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補 川島昇氏、長尾正規氏を講師としてお迎えし、決算書の読み方を学びました。
まず、前半は、前回の復習も兼ねて、グループで決算書から企業の業績を読み取りました。
前回の授業では、配布された決算書がどこの企業のものなのかを探ることに集中していましたが、今回は、決算書を読み、その企業の業績状況までしっかりと読み取ることができました。
後半は、決算書にあらわれる、飲食業、小売業、不動産業の特徴について学びました。「この企業は在庫が多いから不動産業ではないかな?」などグループで意見を出し合いながら学びました。最初は決算書を見て、業績を分析することを難しく感じていましたが、計算の仕方や単語の意味が分かりだしてきて、とても興味がわいてきました。来週の授業も楽しみです。

2014年5月22日(木) 第7回「グループワーク~チームで答えをだす~(銀行ビジネスを体感する)」:学生によるリポート

 前回に引き続き、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下、経済学部2年 中村彩和子さんによるリポートです。

経済学部2年、中村彩和子です。第7回目の講義では、前回の復習の後、企業の業績と体質を読み取る訓練として、実際の決算書からどの企業の決算書かを推測することに挑戦しました。最初は売上や利益の数値から会社の規模を想像していましたが、講師の川島昇氏(三井住友銀行 人事部採用グループ 部長代理補)のアドバイスにより、資産の中で一番高い割合なのはどの項目か、経常利益が売上高に対してどのくらいの割合か等に注目すると、また別の特徴をつかむことができました。
決算書を読み、ディスカッションを重ねる中で、在庫や借金がきわめて少ないこと、固定資産の中で特に建物を多く持っていることに注目し、私たちの班は、どの企業の決算書かを、見事あてることができました。

右奥(グレーの洋服)が、中村彩和子さん。

2014年5月15日(木)第6回「グループワーク~チームで答えをだす~(銀行ビジネスを体感する)」:学生によるリポート

今回、実際に授業を受講している学生が授業リポートに挑戦。
以下、経済学部2年 中村彩和子さんによるリポートです。

経済学部2年、中村彩和子です。第6回目の授業の前半は、毎週恒例のプレゼン発表。担当班より、日経平均株価・ドル円相場・10年物国債の先週の推移、今週の数値予測について報告がありました。
後半は、講師の川島昇氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)より決算書の見方について説明して頂きました。決算書を見て、その会社の経営状態を理解することを目標に、決算書に使われている用語を説明いただきました。貸借対照表や損益計算書の仕組みを理解するために、問題演習で計算や考察をし、最後にミニテストも受けました。
 営業利益の黒字の内容から増収増益か減収増益かが読み取れることや、企業の資産の順番の並び方を学び、他の企業の決算書にも興味がわきました。次回以降も引き続き、企業の実際の決算書を見るのが楽しみです。

2014年5月8日(木)第5回「コミュニケーション(基本/応用)」

 三井住友銀行クラスの講義では、先週から新たな課題が出されました。
日経新聞を毎日読み、日経平均株価、円相場(米ドル)、長期金利の数字をマーケット推移表として記録するというもの。日経新聞を読む習慣もない中で、学生たちは見慣れぬ用語に奮闘した1週間でした。

第5回目の授業の冒頭で、担当班がプレゼン発表をしました。テーマはそれぞれの用語説明と、先週の動きの総括、今週の推移予測。ゴールデンウィークをはさんで株価の動き、米国雇用統計に着目したアメリカの景気動向、また過去10年間の長期金利の動きなどがそれぞれのグループから発表されました。講師の川島昇氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)より、「難しいと感じるのは分かるが、これを理解しないと先へ進めない。頑張ってついてきてほしい。」自分たちで調べ、人に伝える事で、学生たちの知識は磨かれていきます。授業の冒頭のプレゼン発表はこれから毎週続きます。

続いて、川島氏から第2回・第3回での学生の「私のおすすめ」というテーマでのプレゼン発表に関して講評をいただきました。クラス全員からの評価を集計し、1番得点が高かった学生のプレゼンを例に、コミュニケーションについてご講義いただきました。「コミュニケーションを成立させるためには、正確な伝達と正確な把握が必要。特に相手の立場を理解することがポイント。相手の立場を理解するために、いろんな人と接し、想像力を高めることが大切。」多くの面接に同席してこられた川島氏のご講義。学生たちも真剣に聞き入っていました。

2014年5月1日(木)第4回「日経新聞・マーケット・グループディスカッション」

 第4回目の講義では、講師の川島昇氏(三井住友銀行 人事部 採用グループ 部長代理補)より、銀行業務の基本である日経新聞の読み方についてお話いただきました。次週以降、学生たちは日経平均株価、円相場(米ドル)、長期金利の動きを日々確認し、マーケット推移表を作成、班ごとに発表します。この課題を通し、学生たちは日経新聞を毎日読む習慣を身に付けていきます。

講義の後半で、学生たちはグループワークにも取り組みました。テーマはカフェチェーンのスーパーバイザーとして、データを元に現状を分析し、戦略を提案するというもの。
グループでの討議、発表を経て、最後に川島氏より、戦略を立案するために必要な現状分析と目標設定の考え方、分析手法であるSWOTや4Cについてお話いただきました。

SWOT分析とは、Strength[強み]、Weakness[弱み]、Opportunity[機会]、Threat[脅威]の4つの頭文字をとって名付けられた分析手法で、企業の特徴を詳細に把握することができます。4C分析とは、自社(Company)、競合企業(Competitor)、顧客(Customer)、協力業者(Cooperator)の頭文字をとった分析手法で、自社のビジネスモデルを確認したり、市場の動向を把握したりすることができます。いずれもビジネスの現場でよく使われている手法です。

2014年4月24日(木)第3回「プレゼンテーション」

 第3回の講義内容は、第2回に続き、学生たちによる「私のおすすめ」というテーマでの3分~5分のプレゼンテーション発表でした。学生たちは「カメラ」「ケーキ」、出身地である「大分」「尾道」など様々なおすすめを紹介しました。

前回、講師の三井住友銀行の川島昇氏(人事部 採用グループ 部長代理補)に頂いたアドバイスを元に「どうしたら相手の心に届くのか」を考え、準備してきた受講生。写真や画像を使ったり、聞き手に質問をしたり、この1週間、準備を重ねた跡が見えました。発表後には、講師の川島氏より一人ずつに講評を頂き、学生たちは真剣に聞き入っていました。

2014年4月17日(木)第2回「プレゼンテーション」

 第2回の講義で、25名の受講生のうち9名が「私のおすすめ」というテーマで3分~5分のプレゼンテーションにチャレンジしました。学生たちはパワーポイントで資料を作成し、緊張した面持ちで発表していました。講師の三井住友銀行の川島昇氏(人事部 採用グループ 部長代理補)、長尾正規氏(人事部 採用グループ 部長代理補)より、聞き手の反応を意識して話すことの大切さをお話いただきました。この学びを活かし第3回では16名の学生がプレゼンテーションに挑戦します。

2014年4月10日(木)第1回「オリエンテーション」

 第1回は三井住友銀行の川島昇氏(人事部 採用グループ 部長代理補)より、ご自身の学生時代、就職してからのキャリアについてお話いただきました。また受講生全員が「自己紹介」と題し、自身の将来の夢や特技について、3分間のプレゼン発表を行いました。学生たちは会社見学やプレゼン発表を通し、将来に対するビジョンを持ち、考え抜く習慣を身に付けていきます。

SMBCキャリアワークショップ_第一回