キャリアワークショップ クラス3【野村證券株式会社】

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2014年6月4日   更新 ]

野村證券株式会社

2014年5月27日(火) 最終回「証券会社の現場」:学生によるリポート

1分間の自己PRを行う石田智子さん

今回、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下、経済学部2年、石田智子さんによるリポートです。

経済学部2年、石田智子です。第6回の講義では、最初に受講生17名が「将来の就職活動を想定した1分間の自己PR」を行いました。上高家彰氏(野村證券会社 法人課 課長)には、自己PRの発表を通じ、より具体的に相手に伝えるポイントとして「①背景②課題③解決法④反省点の流れで話す」というアドバイスをいただきました。
後半は、上高家氏に「証券会社の現場」と題した実際の仕事環境や自身のモチベーション、さらに働く上で大事なことをお話していただきました。学生にとって普段関わる機会がない、証券会社での現場のお話は、受講生にとって本当に興味深いものでした。受講生からは「思うように結果が出せない時の解決法は?」「仕事の相談は誰にするのか?」「日経新聞の読み方のアドバイスは?」などたくさんの質問が出ました。
全6回の野村證券の講義を通して、証券会社の実態についてはもちろん、企業が与える社会への影響まで広い視点で考えることができました。

2014年5月20日(火)第5回「日本を元気にする企業とは」:学生によるリポート

今回、実際に授業を受講している学生が、授業リポートに挑戦。
以下、経済学部2年 石田智子さんによるリポートです。

経済学部2年、石田智子です。第5回の講義では、藤原誠一氏(野村證券株式会社 金融公共公益法人部 公共公益法人課 課長代理)、上高家彰氏(法人課 課長)のアドバイスを受け、17名の受講生たちが各グループで1ケ月間準備してきた、8分間のプレゼン発表をしました。「地方中小企業の力が必要だ」、「多子若齢化を目指せる企業が日本を元気にするのでは」「第一次産業と第三次産業の融合がポイントなのでは」など各グループ様々な角度からのアプローチで答えを出しました。中には自分たちで具体的なビジネス案を提案したグループもありました。
受講生にとって他グループのアイディアは新鮮で、発表後に多くの質問が飛び交いました。発表後は藤原氏、上高家氏より、「具体例をあげて説明するとさらによくなる」「データの出典を明記するように」などのアドバイスをいただきました。
今回、準備の成果を上手く発表できたグループ、思い通りに出来なかったグループと様々でしたが、受講生一人一人がそれぞれの発見や気づきを得られました。

2014年5月13日(火)第4回「金融ビジネスと野村で働く魅力」

第4回の講義では、石田裕氏(野村證券株式会社 人事部 採用課 課長代理)より、「金融ビジネスと野村で働く魅力」と題し、金融ビジネスの概要、野村證券が社会に果たす役割についてご講義いただきました。また、先輩がインストラクターとして新入社員を指導する制度や、海外留学などの社内公募制度など、野村證券の人事制度に関しても詳しくご説明いただきました。

次回はいよいよ学生たちのプレゼン発表です。「日本を元気にする企業とは」というテーマに対し、1ケ月間準備を重ねた成果を発表します。

2014年4月22日(火)第3回「CSRの動向と野村グループの取組み」

 第3回の講義では、出口ゆう子氏(野村ホールディングス株式会社 コーポレート・シティズンシップ推進室 CSR推進課長 ヴァイスプレジデント)より、「CSRの動向と野村グループの取り組み」と題し、本業を生かして、環境問題や社会問題の解決に取り組む事例をご紹介いただきました。講義の中で、17名の受講生はCSRに取り組む企業の事例について調べたことを一人ずつ発表しました。学生たちは、多くの企業の事例を知り、CSRの目的と意義を学びました。

出口ゆう子氏(野村ホールディングス株式会社 コーポレート・シティズンシップ推進室 CSR推進課長 ヴァイスプレジデント)

出口ゆう子氏(野村ホールディングス株式会社 コーポレート・シティズンシップ推進室 CSR推進課長 ヴァイスプレジデント)授業の様子

2014年4月15日(火)第2回「本社見学」

第2回の講義で、学生たちは野村證券株式会社の東京・大手町にある本社を見学しました。
太野 敦幸氏(金融公共公益法人部 部長)より、「公益法人ビジネスについて」と題し、野村證券のビジネスが身近な大学生活にどのようにかかわっているかをお話しいただきました。また池田肇氏(グループ広報部 部長)より、「証券会社の広告制作とブランディング」と題し、広報と宣伝の違いや、野村グループのブランドについてお話いただきました。学生たちは、実際に社員の方が働いている現場や、東京・丸の内のオフィス街の見学を通じ、「働く」ことをリアルに体感しました。

公益法人部長/丸の内見学/野村證券前
スタジオ見学

最後に「ビジュアルによる社内啓蒙~社内放送番組制作体験~」と題し、田中康晶氏(ビジュアル・コンテンツ業務部長)より、インターネットを使って配信している社員向けの番組制作についてお話いただきました。学生たちは実際のスタジオ、セットを使っての番組制作も体験しました。普段経験できない機会をいただき、受講生たちも刺激をうけていました。

集合写真

2014年4月8日(火)第1回「就活に効く 経済を知る」

 第1回の講義では、野村證券株式会社の藤原誠一氏(金融公共公益法人部 公共公益法人課 課長代理)より「就活に効く 経済を知る」と題し、新聞やニュースで扱われている経済用語の解説や数字の見方、金融の仕組みについてご説明いただきました。また、近代史を振り返り、社会や経済の「これから」をどう予測するかについてもお話いただきました。次週は野村證券株式会社本社見学を予定しています。17名の受講生たちは、最終日の「日本を元気にするには」と題したプレゼン発表に向けて準備を進めていきます。

野村證券キャリアワークショップ_第一回