キャリアワークショップ 3【野村證券株式会社/株式会社神戸製鋼所】

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2014年4月10日   更新 ]

シラバス情報/Syllabus Information : キャリアワークショップ3 【野村證券株式会社/株式会社神戸製鋼所】

授業目的/Course Objectives

【産学連携人材育成のケースモデルの構築を目指す】

・将来の姿を早い段階で想像し、その実現のために、学生時代をどう過ごすのかを考える。
・次世代を担うリーダー層を育て、即戦力となる人物を育てる。
・受講生は、受講後の2年生秋~4年生の期間もフォローし、長期的な視点で学生を育てる。
・社会人としての常識を知ってもらいたい。
 ⇒自分の意思を表現し伝える力、ビジネスマナーなど。
・現在学んでいる経済学が、現実の社会とどう結びついていくのかを知ってもらいたい。
・自分自身の変化を自覚することができるようになってもらいたい。
・受講者だけのものではなく、他の学生にも影響が伝播してほしい。
・将来のセルフイメージを考えられるように、逆算して物事を考えることができる能力を身につける。

授業計画/Class Outline

以下、野村證券株式会社実施回は<NS>,株式会社神戸製鋼は<KS>と表記。

◆第1回(4月8日)<NS>:「就活に効く経済」 ワークショップのコンセプトの説明 
第6回(最終)課題「日本を元気にする企業を探す」の説明
◆第2回(4月15日)<NS>:「本社見学」東京・大手町の本社見学
トレーディングルーム見学、講義、社員交流(予定)
◆第3回(4月22日)<NS>:「企業の社会的責任 野村證券の取り組み(仮)」 
学生による課題発表「内容未定」、ショートカンファレンス
◆第4回(5月13日)<NS>:「金融機関に就職 野村證券が果たす役割(仮)」
学生による課題発表「内容未定」
◆第5回(5月20日)<NS>:「プレゼンテーション日本を元気にする企業を探す!(仮)」
学生による課題発表、カンファレンス
◆第6回(5月27日)<NS>:「証券会社の現場」
参加している学生に事前に質問を集め、質疑応答、プレゼン準備・作業


◆第7回(6月3日)<KS>:インストラクション(概要、ゴールの説明)
◆第8回(6月10日)<KS>:工場見学(※日程変更の可能性あり)
◆第9回(6月17日)<KS>:グループワーク(1)
◆第10回(6月24日)<KS>: 社員との座談会
◆第11回(7月1日)<KS>:グループワーク(2)
◆第12回(7月8日)<KS>:最終発表


◆第13回(7月15日): KG教員が実施 まとめ

授業方法/Method of Instruction

【野村證券株式会社実施回の概要】
<テーマ>2年生の「今」だからできること、学ぶこと ~証券会社の業務から社会を知る~
 (1)講師の問いかけに学生は考え、意見を発する「参加型」「双方向」の授業である。
 (2)2年生の時期に様々な企業を知ることにより、大学での学習と経験の延長線上に社会と人生があることを理解してもらう。
 (3)自身を『知る』ことから『表現する』こと、そして『将来を考える』きっかけにする。
 (4)証券会社が社会においてどのような役割を果たしているのか、『職業・業界・企業』を知る。

【株式会社神戸製鋼所実施回の概要】
仕事シミュレーションを通して、製造業で働くことの意義・楽しみを知る!
普段あまり馴染みがないBtoBメーカー、どのように社会と関わり、そこで働くことにどのようなやりがいがあるのか、分からない部分も多いと思います。BtoBメーカーでの仕事の楽しみの一つは、形が決まっていない製品を、ユーザーや社内関係者(技術サイド、製造サイド、営業サイド)と共に一つのチームとなって産み出していく事です。本ワークショップではこうしたチームプレイの楽しさを、仕事シミュレーションを通して感じて頂くと共に、神戸製鋼の魅力を様々な角度からご紹介させて頂きます。

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