「われら関学経済人」 椙本 麻耶 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年4月1日   更新  ]

われら関学経済人

椙本さん

  
【卒業年月】 2009年3月
【名前】 椙本 麻耶(スギモト マヤ)
【出身高校名】 兵庫県立猪名川高等学校
【基礎演習名】 巻下 吉夫 教授
【研究演習名】 大谷  強 教授
【勤務先】 三井住友海上火災保険株式会社

 ※本ページの内容は2014年2月現在のものです。

Q1

 

入社してから3年間は、企業営業部へ配属されました。ここでは、お客様からお預かりした多くの保険商品の申込書チェックや、お客様へ保険代理店と共に、新商品の説明や営業活動といった仕事に携わりました。 その後、自動車事故の示談交渉を行う事故対応部門へ異動。自動車保険にご加入のお客様が事故に遭われた際、お客様や相手の方へ保険金をお支払いする業務を行っています。

例えば、自動車事故によって発生したお車の損害査定を行ったり、お怪我された方に対してお見舞いを行い、治療費をお支払する等、社内、時には外部の専門家(弁護士・医師等)との連携を図りながら仕事をしています。私が今携わっている仕事を一言で表すと、「事故解決のコーディネーター」です。事故という非日常的な出来事に遭われた当事者の方に対して、損害査定や交渉を行うのは勿論ですが、一つひとつの事故に応じた解決方法をコーディネートし、解決までの道程をサポートする、単なる保険金のお支払にとどまらない、当事者の方の精神的な不安まで取り除いていく仕事です。

Q2

高校時代の夢は、英語の教師になることでした。関学の経済学部のオープンキャンパスに参加し、英語教員免許が取得できることを知りました。オープンキャンパスで、ある教授から「教育学だけを学んだ英語教師より、世界経済、日本経済を学んだ英語教師の方が、視野が広い、そんな先生に僕も教えてもらいたいなぁ」というお言葉を頂き、関学の経済学部に入りたいと思うようになりました。

入学してからは、教職課程と経済学の専門科目の両立で、時間割が毎日びっしり埋まっていましたが、絶対に入りたいと願った大学に入学できたことから、苦しいと思うことはありませんでした。2年生後半からは、転換期の社会保障制度を考えるゼミに所属しました。病気やケガ、介護や育児など支えが必要になったとき、経済面から個々人の問題を解決するシステムが社会保障制度であり、市民社会のあり方を考えながら、実際に社会保障を受ける人々の生活を取り上げ、政策と実態の両面から転換期にある社会保障を研究してきました。

また、経済学部公式行事の企画・運営を担う「エコゼミ委員会」に所属し、OB訪問をなどで、多くの人と出会い、いろんな世界観の学びがあり、充実した学生生活を送ることができました。私の一生の財産となる4年間になりました。

Q3

 

入学当初は、4年間という時間がとても長いと思っていましたが、終ってみれば本当にあっという間です。社会人になると長期の休暇は1週間程度です。時間がある学生時代にしかできない事をたくさん経験してほしいです。1日1日を無駄にしないように、勉強だけでなく、部活動やサークル活動、バイトや遊びを悔いのないように過ごしてほしいと思います。

関学経済学部で学んだ点のような知識が、今では線となり、社会人となった今、日々の仕事の中でとても役立っています。また、関学で出会った4年間の縁は生涯の宝として、大切にしてほしいと思います。

Q4

ヒト、モノ、カネの流れを理論的、歴史的、政策的に分析するのが経済学です。経済学部では、経済の現実から経済学の理論へと進めるカリキュラムが充実しています。経済学的思考を段階的に身につけることができます。経済学というツールで経済現象を分析できる倫理観と判断力を持った実践力が身につきます。

4年間を過ごした関学の経済学部の良さを実感するのは、社会人となり関学の同窓生の方にお会いする時です。同じ大学の出身というだけで、こんなにも意気投合できるのは、皆さん関学という母校に愛着があるからだと思います。卒業してからも、関学経済学部で学べたことを誇りに思います。