「われら関学経済人」 片山 智勝 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2013年6月26日   更新  ]

われら関学経済人

片山さん

  
  【卒業年月】 2002年3月
  【名前】 片山 智勝(カタヤマ トモカツ)
  【出身高校名】 兵庫県立兵庫高校
  【基礎演習名】 井口 泰 教授
  【研究演習名】 根岸 紳 教授
  【勤務先】 三井住友海上火災保険株式会社 営業事務部

  ※本ページの内容は2013年6月現在のものです。

Q1

 

入社後半年間の研修や実習(営業部門・事故対応部門)を経て、最初の2年間は自動車保険の商品開発・販売推進部門に配属されました。ここでは、自動車保険のPRチラシなど販売ツールの作成、ご継続用の申込書に表示する「おすすめ商品」の企画、自動車保険にセットされるロードサービスの運営に携わりました。
その後、自動車事故の示談交渉を行う事故対応部門に異動。主に首都圏で発生した、法人のお客さまの人身事故の示談交渉に携わりました。他にも、水害の被害に遭った1,000台を超える車両の保険金支払い専門チームの設置、保険金詐欺の調査など、貴重な経験もできました。
現在は、自動車保険・火災保険をはじめとしたほぼ全ての保険の申込書・保険証券・社内事務書類等の企画、開発指導、開発工程管理、発注・在庫管理のほか、いただいた契約の計上(ホストコンピュータへの登録)、申込書類の保管・閲覧業務の企画・運営にも携わっています。

Q2

「やるべきこと」だけは行い、あとはアルバイトとゼミの同級生など友人と遊ぶことにウエイトを置いていたので、模範となるような「勤勉な学生」ではなく、卒業時の単位もギリギリでした(笑)。
2年生後半からのゼミでは、経済学部で多く行われている「ディベート」に力を注ぎました。学部内ディベート大会や、他大学との交流など、これだけは真剣に取り組みました。相手がどう主張してくるかを推測し、それに対する反論や裏づけ資料の用意、当方の主張を強めるデータや論文の捜索、実際の攻め方などの作戦立案を通じ、「チームで1つの成果を出す」ことの難しさや楽しさを学びました。結果として、事前準備をしっかり行えたおかげで、数あるディベート大会すべてで勝利することができました。
今の仕事でも、相手の動きや考えを推測し、それに対して適切に対応するなど、ディベートを通じて培ったものが非常に役立っていると思います。

Q3

 

大学生活の中で、学業・体育会・サークル・アルバイトなど何でもよいので、何か1つ、「徹底的に追求し、その領域における『authority(大家)』を目指す」ことを実践していただきたいと思います。たとえ「authority」になれなくても、目指す過程で培った力は、その後社会に出たとき、役に立つ局面がたくさんあると思います。私は「就職氷河期の中でもより厳しい時期」に就職活動を行いましたが、ディベートを通じて培った力で、なんとか就職できたと今でも思います。
そして、ゼミを中心とした横(同級生)・縦(先輩・後輩)のつながりを大切にしてください。大学生活の中で苦しいとき、辛いときも、その仲間のつながりがあるおかげで、励まされたり助けられたり、自らにとっても大きな心の支えになったと思います。
関学経済学部は、あらゆる面で恵まれている環境にあると思います。その利点をフルに活かし、自らを磨いていただければ、と思います。

Q4

「経済学」という言葉だけをとらえると、「難しそう」「よくわからない」という印象をお持ちかもしれません。しかし、生活をする中でのあらゆる局面において「経済学」が活躍しています。今注目を浴びている「アベノミクス」も、経済学を基礎にした「経済政策」です。学んでゆく中で、生活に密着した学問であることがよくわかりますし、より興味が深まる、おもしろい学問であると思います。食わず嫌いにならず、一度かじってみてください。きっと、おいしい(おもしろい)と思えるはずです。
また、関学経済学部は、よき師(教授陣)、よき友(同級生・先輩・後輩)に必ず出会え、活気があるのが特徴だと思います。学業・プライベートとも充実した4年間を過ごすことができ、卒業後も関学経済学部で学んだことは心から誇りに思えるはずです。ぜひ、門をたたいてみてください。きっと後悔しないと思います。