「われら関学経済人」 和田 拓真 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2013年3月26日   更新  ]

われら関学経済人

和田 拓真(ワダ タクマ)さん

  
  【卒業年月】 2011年3月
  【名前】 和田 拓真(ワダ タクマ)
  【出身高校名】 秋田県立新屋高等学校
  【基礎演習名】 大洞 公平 准教授
  【研究演習名】 村田 治 教授
  【勤務先】 住友商事株式会社

  ※本ページの内容は2013年3月現在のものです。

Q1

 

当社は、海外の多種多様な企業へ出資し、国内外問わず様々な事業を展開しています。社内では人事、総務、財務・経理等からなるコーポレート部門と金属、資源、メディア事業等からなる営業部門に分かれますが、私はコーポレート部門に所属し、当該部門の担当経理をしています。
当社は、総合商社で唯一国際会計基準(IFRS)を採用している国内でも数少ない企業です。私は入社以来、まずは簿記の勉強から始め、日本の会計基準を学んでいますが、業務上国際会計基準の勉強も並行して進めながら日々の経理業務を行っています。会計は一見煩雑に見える取引等について、ある理論・考え方に基づいて一つひとつ整理して、明確にしていくものです。学生時代は自分が経理部で働くことは、想像もしていませんでしたが、本気で業務に取り組む中で、毎日気付きや発見があり、頭で汗をかいた分だけ仕事の深みや面白さに気付くことができます。今後は管理会計の知識を深め、営業部門でその知識を活かして活躍したいと考えています。

Q2

前経済学部長の村田先生のゼミで景気予測を学びました。主にマクロ経済学の基礎を理論的、実証的に学び、様々な経済指標や景気サイクルを用いて、各グループ毎に景気予測をしました。活動的なゼミで、学生自らイベントを企画し、交流の場を創りました。また、日本酒が大好きな村田先生とよく懇親会も開きました。村田先生には経済学だけでなく、「高い志」を持つことの重要性を日々の生活で教えて頂きました。村田先生と出会わなければ、今ほど仕事、そして人生に対して本気で取り組むことはできなかったのではないかと思います。
また、静修寮という学生寮で4年間を過ごし、日本全国から集まった仲間、海外留学生と自治寮の名の下、厳しいルールの中、互いに意見をぶつけ合いました。3年生のときには寮長を務め、より良い寮にするための新しいルールを作ったり、対外的な活動を企画したり、新しい試みを実現することができた大変刺激的な一年間でした。あの時代を共にした寮生はお互いの長所、短所も含めて全てを分かりあえる一生の友人です。

Q3

 

大学時代は、時間があたかも無限にあるように感じてしまいますが、4年間はあっという間に過ぎ去っていきます。3年生になったからやりたいことを無理やり探し、周りが就職活動をやっているから何となく就活を開始する、といったことは絶対に避けてください。大学に入学した時から、大多数の方は4年後に社会人になることを分かっているはずです。興味のある学問が見つかったのであれば、本気で勉強する、ビジネスに興味があれば、企業のインターンシップに申し込んでみるなど、思いつくことは何でも挑戦して、そこで気付いたことを次の行動に繋げていくべきだと思います。大学時代という多感な時期に学問だけではなく、様々な環境へ飛び込んでいき、そこで様々な影響を受けて、人生をかけて何を成し遂げたいのかを本気で考える大学生活にしてください。

Q4

私は秋田県で18年間過ごした後、関西学院大学に入学しました。大学では学生寮に入り、日本全国から集まった仲間やゼミの友人、そして、起業して学生ベンチャーをしている先輩方など、様々な方から影響を受けました。関学の経済学部には、高い志に溢れた人間が集まっています。「あなたは最も多くの時間を共に過ごしている5人の平均である」という言葉がありますが、経済学部で学ぶことにより、必ず良い影響を受け、成長できます。
経済学は、一見難しいように思えますが、実社会で起きていることを体系化した、非常に身近な学問です。資本主義社会の中で生き抜くためには経済学は必須の学問であると言えます。社会には多くの課題がありますが、それらも経済学によって、解決の糸口を見つけていくことができます。「世界市民の育成」を掲げる関西学院大学で学び、将来社会で起きている課題と向き合って、共に社会をよりよくしていきませんか?より多くの高校生の方々に関学経済学部へ入学頂き、将来社会に大きく貢献されることを心より期待しています。