「われら関学経済人」 長崎 鈴香 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2012年9月24日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

長崎 鈴香さん(2009年卒)

      
【卒業年月】 2009年3月
【名前】 長崎 鈴香 (ナガサキ スズカ)
【出身高校名】 大阪府立泉北高等学校
【基礎演習名】 西村  智 教授
【研究演習名】 野村 宗訓 教授
【勤務先】 日産フォークリフト株式会社

※本ページの内容は2012年9月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

現在入社4年目にあたりますが、主力市場である欧米を軸に、フォークリフトの営業事務・輸出管理・物流・商品企画など様々な業務に携わってきました。フォークリフトとは、工場や倉庫構内などで、人にとって苦痛や困難を伴う作業を補助・代行する運搬用車両のことですが、様々な業界やお客様のニーズを満たすために多品種多仕様な製品特性があります。近年、ニーズの多様化によって、受発注の方法がさらに複雑化してきたため、欧州全域の受発注を統括する欧州子会社に対して、ルールの改善・見直しを提案するために単身で欧州へ出張してきました。人種や文化が違っても、同じブランドアイデンティティを持つ社員なので、本社の考えを強要するのでなく、どうすればグローバルでWin-Winの関係が築けるか、を考えながら取り組みました。他にも、複数部署の社員で構成される社内横断プロジェクトなど、チームで切磋琢磨しながら、課題を解決したり、新規プロジェクトを立ち上げたりする仕事にやりがいを感じます。今後、さらに自分の考えや知識を磨いて、チームにより貢献できる存在になりたいです。

経済学部ではどんな学生でしたか?

それまで未経験だった分野に、積極的にチャレンジしました。高校まではバスケットボールに専念してきたので、大学では何か新しいことをしたいと考えていました。学業では、経済学部のゼミ活動はもちろん、英語科教職課程や交換留学においても単位を取得し、学業以外では、国際交流に関する活動や野外活動を中心とするサークルを通して、企画・運営などのボランティア活動をしていました。4回生のときに交換留学先のアメリカで1年間国際ビジネスを勉強しましたが、今思えば大学入学後に学んできたことを活かす集大成だったように思います。入学当初は、英語もままならず、経済学に関する知識も、自分の意見を伝える力も、周囲を巻き込んで何かを作り上げる力もほとんどありませんでした。それでも、交換留学先で自分が将来やりたいことのビジョンを見つけられるほどに充実した留学生活を送れたのは、関学で与えられた機会を貪欲につかみ取り、一生懸命取り組んできたからだと自負しています。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

夢は大きく持ってもらいたいです。自分には不向きだと思うことでも、いざやってみると新たな発見や感動があったり、達成感から自信に繋がったりします。もちろん、失敗したり、悔しい思いをすることもありますが、そんなときに周囲の有難さや自分の改善点に気づき、人は成長していくのだと思います。大学を卒業すると、自分以外の誰かに影響を与える機会が格段に増えます。どうせ影響を与えるなら、良い影響を与えられるように、日々自分を磨いて、誰かのために自分は何をしたいかを考え、そのために今できることから勇気を持って積極的にチャレンジしてみて下さい。確かに日本は今たくさんの問題を抱えていて、希望を失いそうになります。それでも、実は多くの社会人が日本を支えたい、変えたいと思っていることもまた事実です。今、私自身も仕事をしながら経営大学院で学生をしていますが、志を持って行動すれば、同志が集まり、驚異的なパワーが生まれることを改めて実感しています。皆さんも自分の可能性を信じ、勇気を持って一歩踏み出してみてください。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

いろんな人と出会って、ぜひ一生の仲間を見つけてください。大学では今まで出会ったことのないようなタイプの人と出会う機会が増えます。価値観が違いすぎて戸惑うこともあるくらいですが(笑)、意外にもそんな人とは長く続いたりすることもあります。よく大学時代の友達は一生モノなんて言いますが、社会人になるとリスクフリーの友人を作ることはなかなか難しい場合もあるので、いろんな経験の中で語り合える仲間をつくることができれば、大学生活はより充実したものになると思います。私も自分のことを深く理解してくれている仲間がたくさんいて、今もよく一緒に食事をしたり、旅行に行ったりしてお互いに近況報告し合う度に励まされています。関学には、ただ単位をとるだけではもったいないくらい、たくさんのプログラムも用意されています。常にアンテナを張って情報収集し、積極的に参加して、ゼミやサークルの中だけ、学部の中だけ、日本国内だけに留まらず、いろんな分野の人と出会う機会を作ってみてください。