野村ゼミ8期生と現役16期生が交流会

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2012年5月3日   更新  ]

交流会の様子

野村ゼミを2006年に卒業した8期生のOBOG(8名)と研究演習Ⅰで16期生にあたる学生たちが意見を交わす交流会を開催しました。この交流会は、野村ゼミで毎年行われているOBOG会に現役の16期生数名が参加し、これからのゼミ運営や就職活動の準備についてアドバイスを受けたのがきかっけ。OBOG会に参加できなかったゼミ生にも話をしたいと先輩たちが今学期最初のゼミに駆けつけてくれました。

8期生からの簡単な自己紹介の後、3つのグループに分かれて意見交換を行いました。学生からは、具体的な仕事内容の質問や就職活動の準備に関する質問があり「コミュニケーション能力の差ってありますか?」の質問には「会話のキャッチボールができること。質問に対する答えがずれていてはダメ。身振り手振りや声の大きさも大切」。また「企業はどんな学生がほしいのか?」の質問には「一生懸命さが伝わる人物。仕事に対する思いを持ってほしい」とアドバイスを送っていました。

この交流会を、現役生に提案した卒業生は「卒業後、教室にお邪魔するのは初めてで懐かしかった。ゼミは大学時代の成長の場。在学中はもちろん、卒業してからもゼミ生とのつながりは大切にしてほしい。そのつながりが社会に出てからも大切です」とエールを送った。