留学中の学生インタビュー 平山 翔一 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2012年4月17日   更新  ]

コカコーラミュージアム前で


   平山 翔一
   (経済学部3年生)
   
 【留学先】 
  エモリー大学(アメリカ)
 【プログラム】
  交換留学
 (2011年8月~2012年5月)

留学中の喜怒哀楽や困ったことは?

留学して間もないころは正直、喜怒哀楽といった感情の中でも、自分自身への哀れみの感情を抱く機会が一番多かったです。というのも、自分の英語力に自信を持っていざ留学したものの、一度異国に足を踏み入れ、その地で生活してみると、自分が英語ができるのはあくまで日本での話であり、他国の留学生に混じれば自分の英語力は底辺にあることを痛感したからです。しかし、その底辺に位置する英語力が、日々の友人との触れ合い、新しい文化との出合い、授業などを通じて、漸進的に進化を遂げるのを肌で感じることができる喜び、それに伴いコミュニケーションが円滑になり増える楽しみは最高の思い出となりました。

留学先でできた友人とどのようなコミュニケーションをとっていますか?

CNNにて

基本的に私の場合、こちらでできた友人の大多数はサッカーを通じて知り合ったので、彼らとはサッカーをして遊んだり、スポーツ観戦したりしてコミュニケーションをとっています。友人の1人が”Sports have uniting power”と言っていたように、スポーツの魅力はやはり万国共通で人と人を結びつける不思議な力を秘めていることを再認識しました。サッカー以外では日本で言う宅飲みなどのパーティーに参加したり、アトランタの名所を観光したりして過ごす友人との時間もコミュニケーションの場となっています。

1週間の生活を簡単に教えてください。

スパイダーマンとオリンピック公園にて

一週間の生活は大きく分けて以下の3パターンです。

【月・水・金曜日】
午前9時半~午後2時まで:50分×3授業(ミクロ経済学、マクロ経済学、微積分)
午後2時以降:授業の予習、宿題、テストやクイズに向けた勉強やその他の学習、娯楽(サッカーや宅飲み)

【火・木曜日】
午前中:宿題、授業の予習
午後2時半~午後3時45分:統計学の授業
午後4時以降:宿題、テストやクイズに向けた勉強、娯楽(サッカーや宅飲み)

【土・日曜日】
市内観光、ショッピング、サッカー、宅飲み、宿題、授業の予習、その他の学習

留学をするために大切な準備は?

1つ目は準備というか心構えの話になります。上の記述にありますとおり、私はこの留学期間中に何度も劣等感を味わいました。この文章を読んでくださっている留学を検討中の学生さんも留学したら私と同じような経験をすると思います。そこで尻込みしてしまうか前に進む勇気を保つことができるかによって留学の成果が大きく変わってきます。そのことを常に念頭に置きながら留学の準備を進め、そして留学期間を過ごすことを強くお勧めします。
2つ目は自分の専攻分野を関学でしっかりと学んでください。その分野への知識が広く、理解が深ければ深いほど、留学先の大学での授業が有意義になることは間違いありません。

留学で得たものは?帰国後は、その経験をどういかしたいですか?

ジョージア水族館内での写真

1つ目は海外の一流大学の授業にもついていくことができる英語力が身に着いたことによる自信です。留学当初は授業を受けている際に理解するのに必死で肩に力が入りすぎていましたが、今ではいい意味でのリラックス状態で授業を受けることができています。
二つ目は日本から離れ生活することによりアメリカはもちろん、日本という国がどういう国なのかよく分かったという点です。海外で長く生活することにより、日本に住んでいる時には気付かない“日本”に出合うことができます。それは日本の良き面であったり、悪しき面であったりします。いずれにせよ、日本人として“日本”を更に深く知れたことは貴重な体験となりました。

今回の留学を契機に更に自らの英語に磨きがかかり、それと同時に英語に対する自信も生まれ、自分の夢である商社マンに一歩近づいたきがします。商社に勤めることができたら、今回の留学で得たものをベースとし多くの外人との折衝の最前線に立ち、会社の利益に貢献し、常に英語力を向上させる精神を抱き、自らも各交渉を経て成長できる“一生学び続ける社会人”になっていくつもりです。