「われら関学経済人」 坂本 夏子 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年4月2日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

阪本夏子さん(2004年卒)

      
【卒業年月】 2004年3月
【名前】 阪本 夏子 (サカモト ナツコ)
【出身高校名】 甲南女子高等学校
【基礎演習名】 加藤 孝之 教授
【研究演習名】 土井 教之 教授
【勤務先】 花王株式会社 人材開発部 能力開発グループ 
        兼務)グローバルCP企画センター

※本ページの内容は2011年5月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

 人事を希望して入社し、3年間、工場で社員の給与計算や就業管理等、労務の基本的な仕事を担当しました。4年目からは本社で、社員の評価制度施策を担当しました。現在は、花王グループのリーダー人材の育成施策の検討、リーダーシップ開発のための制度企画・運用に携わっています。
 これまでは、業務を通じて人事としての専門性を高めながら社員の方々との信頼関係を築くことが求められてきましたが、今後はそれに加えて専門性をベースに自身のアイディアを創造し、提案する段階にきていると感じています。“ワクワク感”と少々の“プレッシャー”を感じながら、楽しく仕事に取組んでいます。

経済学部ではどんな学生でしたか?

 授業・チャペルアワーとも出席率の高い学生だったと思います。。。
 特に演習(基礎、研究)の中のディスカッションでは、自分と違う意見との向かい合い方を学びました。特に、「傾聴する」、相手の言葉以外(姿勢・声の調子・しぐさ・表情)の行動に注意を向け理解しようとする、言葉の背後にある真意を理解しようとすることにチャレンジし続けたと思います。「傾聴する」ということはとても難しく、社会人になった今も意識して磨き続けていくべき姿勢だと思っています。研究演習の仲間とは、社会人になった今も情報交換をし、刺激し合える関係です。
 また、チャペルアワーに出席し、先生のお話から考えること、聖書の一説から学ぶこと、心を静めることができ、自身の人間的な深みや教養を高めるきっかけになったと思います。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

 卒業してから今でも思うこと、それは、「関学って、環境の整った本当に良い大学だったなぁ。けれど、4年間もう少し時間を有効に使えたなぁ」という少しの後悔です。研究演習も体育会活動も一生懸命取り組みました。しかし、私にはまだまだ「チャレンジしたい」ことがありました。もっとチャレンジすることができたと思うのです。今となっては後の祭りですが、学生の皆さんには在学中に「やってみたい」「興味がある」と思ったことにはチャレンジすることをお薦めします。
 加えて、社会人になった今、海外の人と仕事をする機会が多く、学生の時から言語や一般教養(特に日本文化・歴史)、もちろん専門についてもですが、しっかりと勉強しておくことが大切であったと身にしみて感じております。皆さんには、限られた時間の中で、自身の“武器”となるもの身につけて卒業を迎えていただきたいと思います。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

 関西学院大学経済学部では、難しい学問と思われがちな経済学を、現実的な企業活動や消費者行動に結び付けて講義・研究をサポートしてくださる優れた教授陣、徹底的に調査・議論する自主性を尊重する環境、仲間との協同を大切にする風土があります。積極的に参画すれば、学問に限らず“学ぶ”ことはとても多いです。例えば、ディスカッションする力、自らの考えを創造する力、今後どの産業・企業が伸びていくのか判断する力(ちょっと大きいことを言ってしまいましたかね!?)など。社会人になるための準備をする場である大学においては、専門の経済学と同様に一般教養を身につけておくと、活躍の機会を幅広く選択できるようになります。有効な4年間の「スタート」を関学で切られることを願っています。