「われら関学経済人」 福塚 晶子 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年4月1日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

福塚 明子さん (2002年卒)

      
      【卒業年月】 2002年3月
      【名前】 福塚 晶子 (フクツカ アキコ)
      【出身高校名】 大阪府立三国丘高等学校
      【基礎演習名】 寺本 益英 教授
      【研究演習名】 根岸 紳 教授
      【勤務先】 泉大津市立誠風中学校 教諭
      
      ※ 本ページの内容は2010年10月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

 担当教科は社会科なので、中1では地理、中2では歴史、中3では公民を教えています。中学校というのは教科を教えることだけでなく、クラス担任、部活動顧問、生徒指導、学年分掌、校務分掌など、多くの仕事があります。中でも、学年分掌で任された大きな仕事で心に残っているのは、職場体験学習です。コンビニや病院、消防署…などに分けて生徒たちにさまざまな職業を3日間体験させるものです。受け入れ事業所との交渉や体験時のトラブル対応など、若輩の私にとってはとても大変なものでした。でも、体験を通じて、成長し輝いた生徒たちの顔を見て苦労が報われた思いがしました。
 教師には本当にさまざまな仕事があります。休日出勤や日々持ち帰りの仕事が山ほどあり、本当に大変な仕事だと思います。(笑) ただ、産休や育休の制度などは充実しています。この4月からは2回目の育休を終え、2児を保育園に預けて復職する予定です。

経済学部ではどんな学生でしたか?

 4年間、本当に充実した大学生活だったと思います。サークルもいくつかはいっていたので、旅行に行ったり、学祭でフリマをしたりと、いろいろ楽しんでいました。3、4年の時は根岸ゼミに入ることが出来たので、さらにイベントも増えて充実した面白い学生生活になりました。
 勉強面では、私の場合は、高校で勉強をさぼってしまって(笑)、受験で苦労したので、その反動からか大学ではまじめに授業に取り組んでいたと思います。
 在学中に経済学部で学んだことは、現在教壇に立つ上で非常に役立っています。例えば、中3の公民は、分かりにくい単元が多くつまずく生徒が多いのですが、関学の講義で国際経済やマクロ経済などについてすばらしい先生方に教えてもらった知識があるので、自信を持って中学生に教えることができます。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

 社会科という教科は、生きていく上で大切なことを直接、生徒たちに教えることができる教科だと考えています。そしてこの不況のなかで、そのことを痛切に感じ、社会科の教師になってよかったと思っています。
 関学の経済学部でも教員免許の取得は可能です。ただ、たくさんの単位を取らなければならないので、1時間目から5時間目まで時間割がびっしり詰まったという曜日が多くありました。また、採用試験を乗り切るために、ボランティア活動としてNGOのネパール教育視察団に参加したり、パソコン技能の資格を取ったりしました。みなさんは在学中、比較的自由な時間があると思うので、いろいろなスキルを身につけたり、資格を取ったり、ボランティアをしたり、いろんな国に旅行したりして、将来につながる何かをつかんでほしいと思います。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

 私は教師になりたいとずっと思っていたので、大学を選ぶときに教育大に行くかどうかですごく悩みました。でも、関西学院大学の経済学部に入って本当によかったと思っています。先生方から学んだ、社会や経済の専門知識のおかげで、教員採用試験も現役で合格することが出来ました。そして、教職教育研究センターでの教職勉強会で、同じ教師を目指す仲間や先生方と出会えたこともいい経験となりました。
 経済学部は自分が幸せに生きていくことと一番密接に結びついた学部だと思います。みなさんもいろいろな夢ややりたい仕事があると思うので、それに向かってぜひ経済学部で学んでいってほしいと思います。