大学院研究科概要 Overview of Learning

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年7月10日   更新  ]

経済学研究科

 本研究科修士課程(現在の博士課程前期課程)は、大学教育に続く高度専門教育の機関として、わが国における今日の大学院制度のスタートにあわせて、1950年度に開設されました。つづいて1954年度に博士課程(現在の博士課程後期課程)が発足し、本研究科は一貫した経済学の高等教育機関として完成を見るにいたりました。また現在は外国人留学生を受け入れるように外国人留学生入学試験の制度を設けています。
 経済理論、統計学・計量経済学、経済学史、経済史、経済政策、財政、金融、国際経済、社会政策・労働経済の各分野にわたる講義、研究演習を提供しており、それらは深い見識と多彩な経歴をもつ教授陣によって担当されています。近年には高度専門職業人養成という社会的要請にも応えて、高度専門職業人たらんとする人も入学して学ぶことができるように前期課程の改革に取り組んでいます。

「エコノミスト・コース」の開設

1996年度に昼夜開講制の社会人コースとしてエコノミスト・コースを開設しました。「理論・統計」、「公共政策」、「国際経済」、「金融・ファイナンス」、「企業・産業・労働」、「歴史・思想」の6つのプログラムを用意し、働きながら経済学を学ぶ道を開きました。現在の職場での仕事に生かすために、あるいは経済分析手法を身につけるために、更には幅広い教養を身につけるために、このコースが活用されています。

研究者の育成

前期課程の門戸開放を進めていますが、後期課程では基本的に研究者養成を主眼としています。後期課程の入学基準は、入学試験の成績とともに修士論文の審査結果をも重視しています。近年は仕事を続けながら研究を進める人も増えてきました。厳しい研究訓練と本人のたゆまぬ努力とによって研究者としての実力を身につけ、すぐれた研究成果を上げて博士学位を取得できるように指導しています。