2023.01.16.
【上村ゼミ】研究演習Ⅰの学生による兵庫自治学会研究発表大会での報告が優秀発表者に選ばれました

(上村ゼミ14期生の研究発表の様子)

(上村ゼミ14期生の研究発表の様子)

 2022年12月17日(土)、兵庫県立大学神戸商科キャンパスで実施された令和4年度兵庫自治学会研究発表大会にて、研究演習Ⅰ上村ゼミ(3年ゼミ)14期生の井上夏綺さん、清藤梨々香さん、白石真菜さん、高木麻依さん、田坂璃歩さん、冨永珠里さんが研究発表を行いました(香川大樹さんも参加予定でしたが、当日の予定があり、断念しました)。

 後日、兵庫自治学会は、上村ゼミ14期生の有志チームの研究発表に対して、今大会でもっとも優秀な報告者に贈られる「優秀発表者」とすることを決めました。

(研究発表を終えて集合写真。左は研究演習の指導教授である上村敏之・経済学部教授)

(研究発表を終えて集合写真。左は研究演習の指導教授である上村敏之・経済学部教授)

 当日の研究発表大会には、多くの研究者や学生などが発表のために参加していました。上村ゼミ14期生チームは、「兵庫県の産業の労働生産性の計測とその向上に資する施策のあり方」というタイトルで報告を行いました。

 兵庫県をはじめとする関西広域連合を構成する府県の産業別の労働生産性を独自に複数年計測し、その変化を分析することで、労働生産性が向上している産業とそうでない産業に分類、さらには、労働生産性が向上していても、付加価値が必ずしも増えていない、または、労働投入が減少しているなど、詳細な分析を行いました。その上で、兵庫県において、産業の労働生産性を高めるには、いかなる施策が必要かについて提言をしました。

(研究発表を終えて集合写真)

(研究発表を終えて集合写真)

 上村ゼミ14期生の有志チームは、この日の発表に向けて、ゼミの時間やゼミ外の時間で研究を続けてきました。今回の受賞により、上村ゼミの本学会での受賞歴は、4年連続、「優秀発表者」は2年ぶり2回目になりました。関係者の方々に感謝します。