2024.09.30.
海外学習活動(ドイツインターンシップ)西村 未夢叶(にしむら みゆか)さん
社会学部
西村 未夢叶(にしむら みゆか)
【研修地】
ドイツ
【利用したプログラム名】
海外学習活動(ドイツインターンシップ)観光事業部
プログラムへの参加動機
私は将来の進路として、観光分野や広告分野を視野に入れていました。この留学に参加することで、実際にそれらの分野に携わり、自分の向き不向きを理解でき、また、自分自身のスキルアップを目指し、学んだことを今後の活動に活かせる良い機会だと感じ、参加しました。
プログラムの概要を教えてください
当プログラムでは、インターンシップ先の企業が販売しているクルーズ客船パッケージの広告動画を作成するため、事前の下調べや動画構成や旅程の計画、立案から、動画の撮影、編集、YouTubeのアップロードまで行います。どんな方がターゲットで、どのようにしてお客様を惹きつけるのかなどを、ビジネスに関する講習を受け、学習しながら、模索し、作成しました。
現地での生活はどのようなものでしたか?
日中はメンバー全員でオフィスへ出勤し、話し合いを重ねながら、それぞれの仕事に没頭していました。休憩時には、みんなでオフィスにあるビリヤードで対決したり、バリスタに注いでもらったコーヒーを楽しんだりしてリフレッシュできます。休日は、ケルンなどの観光地を訪れ、スーパーで買い出しした食材でパーティーするなど、現地の文化、生活に触れ、様々な人と出会いたくさんの刺激を受け充実した3週間でした。
参加するために必要な準備は?
大量に持ってきていた日本食があっという間になくなるほど日本食が恋しくなります。また、現地の風土や自分が取り組む仕事について少し下調べしておくと留学がスタートしてからの生活がスムーズに進むと思います。
さいごに
この留学では、様々な国の文化に触れられるだけでなく、社会人として働くことの責任を知り、そもそも仕事とは何なのか、ビジネスはどこから生まれるのかなど、多くのことを考える機会がありました。3週間という短い期間で、五感を大いに使い、様々な経験をした濃い海外生活でした。初めはわからないことだらけで、悩むこともありましたが、同じ志を持つ仲間たちと切磋琢磨することで、少しずつ自分たちの考える正解へ、進んでいけたのではないかと感じています。わからないことをわからないなりにやってみる。それはとても勇気のいることですが、自分の人生の糧になると思います。私はこの留学を通して、それを実感しました。素敵な仲間との出会い、社会人としての経験、海外の文化に触れるなど、たくさんのチャンスを掴める素晴らしいプログラムだと思います。