2022.10.28.
海外学習活動(ドイツインターンシップ) 棟長 京香(むねなが きょうか)さん
文学部
棟長 京香(むねなが きょうか)
【研修地】
ドイツ
【利用したプログラム名】
海外学習活動(ドイツインターンシップ)
プログラムへの参加動機
一年生の時に予定していたドイツへの留学がコロナの影響で中止になり、卒業するまでにドイツを訪れてみたいという想いがあったからです。
また、来年から社会人として働くため、実際に働くとはどのようなものなのか、ドイツの働き方は日本とどのような違いがあるのかを体感したいと思ったことも参加しようと考えた理由の一つです。
プログラムの概要を教えてください
平日の午前中はドイツ語の語学学校へ通い、午後はインターンシップの業務をしていました。
私が参加した観光事業部署では、主にクルーズ船のホームページ作成と修学旅行の添乗を行いました。
修学旅行の添乗では、デュッセルドルフ日本人学校の生徒さんのベルリン旅行に同行し、ホテルのチェックイン手続きや朝食・夕食準備、バスでの観光地のガイディングを行いました。修学旅行では、急な体調不良者が出るなどその時々に合わせて行動を変える必要がある場面が何度かありました。そこで、時間に余裕を持って行動すること、先生方やホテルの職員の方と情報共有をこまめにすることの大切さを改めて実感しました。
ホームページ作成では、一から自分で何かを作り上げることの達成感を味わえるとともに、お客様がぜひ乗ってみたいと思ってくれるような文章を作ることを心がけました。
現地での生活はどのようなものでしたか?
平日は、語学学校へ行きました。語学学校の先生は、拙いドイツ語でも一生懸命聞いてくださったため、日本の文化や今自分が学んでいることなど自分の考えを伝えたい、もう少しドイツ語を話せるようになりたいという想いを持つようになりました。
休日は、近くの街へ観光へ行くことが多かったです。観光では、街の方にお勧めの料理やビールを聞くことで、外国人の方と交流し、少しでもドイツ語や英語を話す機会を作ることを心がけました。
参加するために必要な準備は?
特に必要な準備はないと感じました。しかし、ドイツ語や英語が話せると現地の方とスムーズに会話出来たり、寮の友人たちとも深い会話ができるため語学力があるに越したことはないと思います。
さいごに
プログラムの感想
このインターンシップでは、海外で実際に働く経験が出来るだけでなく社会に出る上でのマナーや振る舞い方、ドイツの労働環境や海外でのキャリアの歩み方などを学ぶことが出来ました。また、今回の経験で「やってみよう。」という想いを持つことの大切さを実感しました。同じ寮に暮らしている外国人や街の人に話しかけてみようと想い、実際に自ら声をかけたり、一人で出かけてみるなど実際に行動に起こすことで新しい発見や学びが出来たと感じています。
当プログラムのおすすめポイントは?
語学力を身に付ける、試すだけでなくインターンシップという業務を体験できることです。