2022.09.09.
2022年度紹介 藤井 英次ゼミ(研究演習Ⅰ)

No pain, no gain

藤井英次ゼミってこんなゼミ!

研究演習Ⅰの前半では、主に計量経済学について学び、並行して計量ソフトRを用いた計量分析の実践を行います。ゼミ内ではただ機械的に計量分析をするのではなく「この数値は何を意味しているのか」などの本質的な問いについて深く追求し、それを誰にでもわかるように説明することが求められるため、他の授業よりもハードですが、得られる学びも比べ物にならないと言えるでしょう。後半では、会得した計量経済学を用いて実社会の事象をグループ研究として分析します。このように、藤井ゼミは本質を捉える思考力、それを伝える伝達力、他人と協力してプロジェクトを進める協調力を養うことができるゼミです。

藤井英次先生ってどんな人?

藤井先生は研究者としての論理性と教育者としての真の優しさを兼ね備えられている先生です。授業をされる際は事柄の質を落とさず、かつ分かりやすく解説されるので、無理に教科書を暗記する必要なく理解することができます。ゼミ生に対しては、礼儀や学習への態度が至らない場合は厳しく指導されますが、それは生徒が社会に出てから同じ失敗をしないようにという思いからだと理解しています。また、勉学や進路について相談した際には生徒のことを思いながらも的確なアドバイスをして頂けます。このように、藤井先生はただ甘いのではなく、ゼミ生の将来を考え指導して下さるような本当の意味で優しい先生です。

ゼミの魅力や得たものは?

藤井ゼミ最大の魅力は実社会で生き抜くための力が身に付くという点です。上述の通り、ゼミ内ではひたすら本質について考え、それを誰にでも伝わるように説明することが求められます。私はまだ藤井ゼミでの学びの半ばですが、すでにこれらを通して自身の思考力や伝達力が著しく向上したように感じます。また、これらゼミで得た思考力、伝達力のおかげで、現在自身が行っている塾講師や日本語会話講師、コンピュータ系の授業の補佐業務などにおいて難しい局面を何度も乗り越えることができました。そのため、実用的な能力を身に着けられるという点が藤井ゼミの魅力だと考えます。

未来の後輩達へのメッセージ

ここまで藤井ゼミの紹介文を読まれている皆さんはきっと心のどこかで「今の自分を変えたい」「自身のレベルを上げたい」などと考えられていることと思います。そのような皆さんにとって藤井ゼミは最適の環境であると断言します。能動的に学ぼうとする気持ちさえあれば、藤井ゼミは皆さまに飛躍的な成長をもたらしてくれるでしょう。もし成長したいと心から思うのであれば、一歩踏み出して藤井ゼミへの門を叩いてみてはいかがでしょうか。