2024.07.12.
日欧食文化比較の海外プログラム参加学生が国内酒造メーカーを訪問
2024年度から新設された海外研修プログラムに参加する学生が、担当教員の松田祐介教授(生物科学科)とともに、国内研修として白鶴酒造株式会社・岡村酒造株式会社を訪問しました。
本プログラム「海外生命環境学プログラムB~発酵醸造学(日本とイタリアの醸造文化)~」は、日欧の食文化比較とその背景について学びます。
日本及びイタリアの発酵食品(日本酒の平衡複発酵工程およびイタリアのワイン醸造)に関する研修及び演習を両国で行い、イタリア、両国の醸造文化に関する研修、演習を経て、イタリアのアンコーナ市で開催されるEUの大学アウトリーチフェスティバル(ヨーロピアンリサーチャーズナイト)で研究成果の展示発表を行います。
9月下旬からのイタリアでの研修を前に、5月29日に白鶴酒造株式会社(兵庫県神戸市)を、6月8日に岡村酒造株式会社(兵庫県三田市)を訪問。両酒造メーカーのご協力のもと、講義や工場見学を通じて、日本の酒造りについて学びました。