2025.08.08.
【建築・都市演習】丹波市でフィールドワークを行いました
建築・都市演習1(代表担当:清水陽子 教授)では、丹波市おいて都市空間や資源を踏まえたまちづくりに取り組んでいます。
丹波市は旧6町が合併した市であり、それぞれの旧町には独自の文化や特色があります。中心市街地である柏原町には2024年に建立1000年を迎えた神社や織田家の陣屋跡、明治から昭和初期の洋館など建築・都市空間的地域資源に恵まれています。
このような地域をフィールドワークにより資源の再評価や課題を発見し、調査・分析を通して改善やまちとしての新たな機能・しかけの提案を行っています。
2025年度春学期は5月のまち歩きを踏まえ、市内の交通拠点の提案と中心市街地での居場所づくりに取り組み、8月4日~6日の3日間で現地調査や中学生とのワークショップなどを行いました。
最終日には報告会を実施し、この演習での成果を兵庫県や丹波市の行政、地域の方に発表しました。報告会には関西大学の教員・学生にも参加していただき、今後の交流が期待できそうです。



